ザッケローニ緊急帰国:日本復興にサッカーが役立つ

イタリア 『ザック帰国 “サッカーが日本復興を助けるだろう”』

今回、日本を襲った大地震。
かつて、こんな地震に遭ったことは一度もなかったのだ。
そして現在は、『我が家』へと戻って来ている。
日本サッカーのナショナルチームを率いるアルベルト・ザッケローニ監督。今年1月、サムライブルーと共にアジアカップで優勝して以来、日本ではもはや伝説的な存在となっている。
東京からドゥバイを経由してローマへと帰って来たザック監督が現在の心境を、そして、大惨事に襲われた日本国民へのメッセージを語っている。
「この痛ましい大惨事から、必ずや日本国民は立ち直るだろう。そして、サッカーがそれに貢献することでしょう。そう確信しています。これがザックからのメッセージです。」

ローマのフィウミチーノ空港に到着した際、今回の帰国については、
「家族が大変心配していたので、安心させるために帰って来ただけです。」と強調しながら、恐ろしい地震や、その後に発生した津波など東京での体験を語った。
「ゴムでできた家の中に居るようでした。何もかもグニャグニャと曲がってね。幸いなことに、しっかり建っていてくれたが。
私達は屋内に居ました。21階建てのマンションの4階で、2回目に揺れた時には家の中の色々な物がひっくり返っていたよ。建物の揺れが治まってから、すぐに非常用階段を使って外に出ました。エレベータは避けてね。それから、マンションの前にある公園へと向かいました。人がたくさん集まってましたが、非常に落着いていてね。地震に慣れてるからなんですが、いや、もちろん今回のような大地震は別ですけどね。非常に驚かれてはいましたよ。」

またザック監督は、「日本人とはどんな国民なのか」が分かるようなエピソードも語っている。
「地震の後、この目で見たことなんですが、お金を受け取らずに品物を提供しているスーパーを何軒か見ました。地震がおさまって落着いた時にでも払ってくれれば良いからってことなのでしょう。」
ザック監督によれば被害が大きいのは日本の北部地域、宮城・仙台・福島界隈とのことで、
「東京ではない。」と。そして、こう確信しているとも。
「日本国民は必ず再び立ち上がる。胸を張って、前に向かって生きて行くのに慣れた人々ですから。」

日本サッカー協会副会長の田島幸三氏の決定にはサック監督も賛成しており、次のように述べた。
「3月25・29日、東京の新宿で予定されているモンテネグロおよびニュージランドとの親善試合についてですが、今の日本にとっては、この2試合を中止しないと言うことは重要だと思います。サッカーは日本の復興に役立ってくれることでしょう。
もちろん、スタジアム施設の安全性も確認する必要がありますが。ただ、こう言う点において日本人は非常に正確ですし、私も1週間後には日本へ戻れるよう荷造りして待機してます。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:La Repubblica 2011年03月13日






ザック監督が一刻も早く
日本に戻れますように

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