与党を離れた美人大臣が激白【後編】:ステファニア・プレスティジャコモ

ベルルスコーニ内閣が誇る(?)4人の美人大臣。
そのうち2人が反乱を起こし、ご存知マーラ・カルファーニャ機会均等大臣(1枚目写真の右から2番目)の方は首相と和解…しかしながら、ステファニア・プレスティジャコモ環境大臣(1枚目写真の右端)の方は与党PDLからの離党を表明しております。居心地が悪いんだそうですよ。
これって結局、お飾りで美人政治家を大臣に据えたものの、意外に本人がやる気になってマジで仕事を始めたもんだから、古参の政治家達から目の敵にされ出した…なんて筋書きだったりするんでしょうか。
おっと、前編がまだの方はそちらからどうぞ。

イタリア 『現在の与党PDL、魔女狩りの空気漂い不快』

ベルルスコーニ首相の次女バルバラさんが《カルファーニャ大臣は自力であれまでになったわけではない》と発言されてますが。
「その点についてはノーコメントです。Forza Italia(『がんばれイタリア党』、現PDLの前身)の特色は、かつて政治に携わったことのない人間を国会に投入しようと言うものでしたし、そのおかげで党はより新鮮な、革新的なものとなったんです。
私は1994年にForza Italiaに入り、すぐに国会入りしました。そして、その僅か7年後には大臣職に就いたのです。女性政治家が女性だってことで皆同じなわけではありません。それぞれの政治家の皆さんが同じではないようにね。」

では、涙は流していないと。
「以前、国会で与党の下院議員らから罵声を浴びせられ、辞職を求められた時のことは消せませんよね。心底、傷つけられましたから。全員、元AN党(『国民同盟』、フィーニ現下院議長が創設、その後、Forza Italiaと合併しPDLを結成)だった人達ですよね。党内では少数派であるはずの人達なのに。もしForza Italiaと合併していなければ野党になっていた人達なんじゃないかしら。」

正確には国会で何が起きたのですか?
「首相の不信任案が否決された後、ゴミ問題に関する法案で最初に可決される2日前のことです。私が代表して進めていた法案なんですが。その後、ある法規があることが分かって…私は知らなかったんですが、労働委員会がらみの…シルヴァーノ・モッファ議員(元AN党、現在はフィーニ下院議長による新党所属)が非常に尊重していた…。」

廃棄物の流通を中断させる法規ですね。
「イタリアの廃棄物の80%は特殊な状態にあります。管理下に置かれていないのです。資料はすべて紙で残され、たやすく偽造できます。
管理は電子データで行なうべきなんです。データは記録媒体に残し、輸送トラックにはブラックボックスを置く、そして、監視を軍警察に委ねるんです。改革ですよね。
Confindustria(イタリア工業連盟)は支持してくれています。ただ、残念なことに多くの企業が昔ながらのシステムの方が良いと。ゴミの背後には権力あるロビイスト達がいるんです。」

それで与党が貴方の反対に回ったわけですね。
「何年も費やした労力を無駄にしてね。幸運なことに、まだ法案の段階ですから。修正する方法はあります。ただ、罵倒の数々は後に残りますよね。」

ベルルスコーニ首相に対し、なにか要望はありますか?
「問題の核心に手を入れて欲しいです。党と言うのは、いつかは若手党員らに日の目を見させる所であり、作ったり壊したりをたった3人でするような所ではありません。
政府内の方は、2011年は60%の予算削減で身動きもできません。閉園の危機にさらされていたいくつかの公園施設を、なんとか私が救ったんです。ただ、あと53ヶ所を改善するには…州レベルのような規模の大きなものだと、もう私には一銭もないんです。どうすれば良いんですか?
一律な予算カットと言うのは有害なものであり、特に、私が前任のペコラーロ・スカニオ氏から環境省を引き継いだ際は、滅茶苦茶な状態だったのですから。でも、スカニオ氏の時は副大臣1名、補佐官2名でやっていたものを、私はメニア補佐官と二人っきりなんです。メニア補佐官は1日12時間働いています。こんな目にあう理由なんてないのに。」

ミッチケー政務次官率いるForza del Sud(『がんばれ南部党』2010年より発足された新党)から誘われていらっしゃると言われてますが。
「常に南部の政党には非常に注意を払っております。北部同盟の対抗馬を作るのは大いなる挑戦ですから。Forza del Sudにはメンバーも多く、私と共に政界入りした顔ぶれもいます。将来的には…現在のPDLよりも自分のホームだと感じられるでしょうね。」

では、ベルルスコーニ首相への忠誠心は?
「あら、その南部の政党と言うのはベルルスコーニ首相を希望の光として掲げることでしょうし…。」

[ 完 ]

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2010年12月27日

今年のX’マス・プレゼントにベルルスコーニ首相が
1個15万円だかの指輪を女性議員37名に贈ったらしいんですが
一番最後の写真って、まさにそれなんでしょうかねぇ…

年始年末は飲む気満々の管理人に激励!クリックPrego

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