与党を離れた美人大臣が激白【前編】:ステファニア・プレスティジャコモ

ベルルスコーニ政権には4人の美人大臣(1番上写真)がおります。
イタリアで購読部数第1位が『ベルルスコーニ・ガールズ』と命名しているんですが、そのうちの1人、ステファニア・プレステジャコモ環境大臣(右端、紺色のスーツ)が与党PDL離党と無所属入党を表明したんですよ。
先月、別の美人大臣マーラ・カルファーニャ氏(右から2番目、グレーのスーツ)が辞意を表明したのもあり、もう、何が何だかって感じなんですが…。
(カルファーニャ大臣の方は、その後、ベルルスコーニ首相と和解し、撤回したと言う話ですが…)
一応、プレスティジャコモ環境大臣が色々と不満を吐き出しております。
あっ、ちょっと最近、癖になってきましたが2回シリーズってことで、まずは前編です。

イタリア 『現在の与党PDL、魔女狩りの空気漂い不快』

「この4日間、私は沈黙を通しました。不快な4日間でありました。」

プレスティジャコモ環境大臣、国会で反対票を投じたせいなのですか?
「深刻な点ですが、部分的にははっきりさせることができました。レッタ官房長官のおかげでチッキット議員(PDL国会グループ長)とは話し合うことができ、お互い理解しました。
ただ、確かにベルルスコーニ首相のファミリー出版社からの新聞に、あんな記事が出るとは思ってもいませんでしたね。事実を歪曲した無礼な記事です。明らかに陰の編集長が吹き込んだ内容じゃないかと…。」

ダニエラ・サンタンケー政務次官のことを言われているのですか?
「ええ。根も葉もない話を使っての個人攻撃ですよ。」

フィーニ下院議長とのご親交は続いてらっしゃるのですか?
「忘れてください。ボッフォ事件(イタリア司教会議機関紙のディーノ・ボッフォ元編集長への誹謗中傷事件。それによりボッフォ氏は編集長を辞任。)の規模を小さくしたようなものです。嘘八百のね。とにかく、いつだか国会で私が泣いたなんて嘘ですから。確かに7年前には泣きましたよ。内閣府でベルルスコーニ首相と議論した後にね。それ以外では泣いてません。
今回のゴミ問題のような、衛生面においてもエコ・マフィアの点においても、非常に深刻な問題が、ただの女性のトラブルに置き換えられてしまうなんて重大なことです。社会心理学なんか持ち出して、やれヒステリーだの、生理がどうの…。」

イタリア政治は男性優位社会ですか?
「イタリアでは男性優位どころではないです。かなり、それ以下ですね。政治における女性陣とは、ただの一階層じゃないんですから。各人共にそれまでの経歴を持ち、能力もあるわけです。
もし、トレモンティ経済大臣、アルファーノ法務大臣、ラ・ルッサ防衛大臣らが問題を抱えていたら、その問題が話題にされるでしょう。それが、プレスティジャコモ環境大臣、ジェルミーニ教育大臣、カルファーニャ機会均等担当大臣(訳者注:全員女性で、メディアには美人大臣として扱われています)だったなら、女性だからとか、泣いちゃったとか、機嫌が良いとか悪いとか言われるんですよ。」

他にも数紙がベルルスコーニ首相は、プレスティジャコモ、カルファーニャ両大臣の行動を『女の子のワガママ』扱いしていたように書いてましたが。
「首相のことは良く存じてますし、そのような事は仰らないと思っています。首相がこれらの件の核心に注意を向けていることも分かっています。そしてゴミ問題の重要性にしても、首相に対する私の忠誠心にしても、ちゃんと分かっていらっしゃいます。
私はイエス・ウーマンじゃありません。なんでもハイハイ言ってませんし、きちんと考えて物を言ってます。ただ、これまでの16年を経て、自分が裏切り者扱いされるようになるなんて、これが屈辱じゃないと言うなら茶番でしょう。忠節について誰かから教わる必要はありません。私の政治家人生はベルルスコーニ首相と共に始まったのであり、首相と共に終わることとなるでしょう。」

それでは、なぜ無所属に入る気になられたのですか?
「まだ決めていません。私は無責任なことはいたしません。私にとって現在のPDL(自由の国民党)は、どんどん居心地の悪いものとなっています。
どういう風に展開するかはっきりしてきたら、魔女狩りの空気が広がってきました。フィーニ議員と、その党は反対の立場を取っており、私達は中道を開いてゆく努力をしなければならないのです。」

しかしながら?
「しかしながら魔女狩りを続けているんです。猿ぐつわを付けたまま政治を行なっているわけです。誰それがボッキーノ議員(訳者注:元PDL所属、首相に反旗を翻し離党。)と話していたとか、誰々は別の議員と話していたとか…。与党を拡大させるのに、本当にこれが正当なやり方だと信じているのでしょうか?」

マーラ・カルファーニャ大臣とは連帯されていたのですか?
「ええ。以前から、今もそうです。マーラは政治家として早足のキャリアを進みながらも謙虚な姿勢を示してきましたし、なんのツテもなく地方選に出馬したんです。ベルルスコーニ首相から選挙キャンペーンもしてもらえずにですよ。そして5万票を勝ち取った。カンパニア州の党支部が、彼女になんら相談もせずに決定を下すのは不適切ですよ。」

[ 後編に続く ]

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2010年12月27日

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