またまた新たな売春婦登場:シルヴィオ・ベルルスコーニ首相

なんだか先週末から、ブログ更新お休みの合間にベルルスコーニのセックススキャンダルとモトGP記事しかないことに気がつきました。
いやイタリアも、もっとニュースは色々とあるんですよ。
…と言いながら、またまた、これです。

パレルモ 『マリファナ、セックス、金…首相とのパーティー』

高級売春婦が検察に語る。
「首相とは5千ユーロ、ブルネッタ大臣とは300ユーロ」

三度目に会った時、首相が好奇心にかられてこう聞いてきた。
「お仕事は何を?」
ベルルスコーニ首相がナディア・マクリーさんに向かってこう聞いたのだ。
レッジョエミリア出身、27才、ロングの黒髪美人であるナディアさんは、驚き半分、まごつき半分で答えた。
「そんな、首相…私はコールガールですよ。」
「ダメだよ。それを言ってはダメでしょ。」
最初に会った時は知り合いになっただけ、その後の二度はセックスがメイン。有料の…である。
ナディアさんがパレルモ検察で話した内容によれば、首相への性奉仕の報酬として1度につき5千ユーロ(約57万円)を受け取ったと言う。
「それからジュエリーとか、スワロフスキーの小さなガラス細工とか…。2度目に会った時、お金は首相から直接もらいました。封筒入りのね。サルデーニャでのパーティーで、私達招待客はマリファナを吸って…。」

ナディアさんがベルルスコーニ首相と初めて会ったのは2009年春のこと。それから、今年に入ってからも会っている。
「ミラノの町で会ってから、お邸の方へ。アルコレ邸なのかマケリオ邸なのか、良くわかりませんが。それからサルデーニャの方は、チェルトーザ邸なんだと思います。」
かつてコカインを常用していたせいもあるのか、ナディアさんの調書内容には記憶が曖昧な点が見られる。
また親切心なのか何なのか、どの人物が上院議員や評議会議員、州知事、病院経営者だったのか区別はつかないと言いながらも、レナート・ブルネッタ行政刷新大臣のことだけは見分けがついたと話している(大臣本人は否認しているが)。
売春について、ナディアさんは話しているのだ。
「弁護士にはタオルミーナ氏を指名したんですが、私の弁護には興味がないようで公判に出席さえしてくれませんでした。」

そして、ブルネッタ大臣については、
「私に300ユーロ(約3万4千円)払ってくれました。それにジュエリーも何個か。」とも話している。
ナディアさんはブルネッタ大臣と愛人関係になりたかったのだが、断られたと言う。
「ブルネッタ大臣は、友人のペルラ・ジェノヴェージさんから紹介されました。彼女のオフィスへ一緒に行って、そこで紹介されたんです。」
ペルラ・ジェノヴェージとはパルマ出身の女性で、トルトーナ・エンリコ・ピアネッタ元上院議員(与党PDL所属、現在は下院議員)の元アシスタントだった。
パレルモでの高級売春婦捜査が開始されるきっかけとなった女性でもある。
これは各地で行なわれる『ベルルスコーニ首相のパーティー』に参加する高級売春婦についての捜査なのだろう。
ペルラさんは麻薬密売に巻き込まれ、今年7月に警察によって行なわれた通称『ボゴター大作戦』にて逮捕された。ジェノヴェージはシチリアの密売人らとコンタクトを取っていたこと等を検察に自供している。その際、ナディアさんの名前も明かしていたのだった。

ナディアさんの身元は警察により特定され、今年10月初めに検察の証人尋問を受けている。
ナディアさんはブルネッタ大臣と知り合った後、今回重要とされている人間関係を持つこととなる。その中にはエミリアロマーニャの某政治家(ナディアさんは名前を思い出せないと)や、ディスコで知り合ったP.R氏、道で知り合った男性、芸能エージェントのレーレ・モーラ氏(ベルルスコーニ首相に会えるよう手配してくれた)等が含まれている。
おそらく名前を伏せている人物もいるのだろう。しかし、まだまだパイプ役を担っていた者がいるはずだ。例の『ヴァッレットポリ(有名人への写真恐喝事件)』で有名なレーレ・モーラ氏が、ナディアさんとエミリオ・フェーデ氏を引き合わせ、その後、フェーデ氏がベルルスコーニ首相に引き合わせたのだろう。
ナディアさんは《ベルルスコーニ首相の招待客の間で話題になっていた》としながら、サルデーニャ島の首相私邸で吸われていたマリファナは首相専用機で運ばれたと話している。
また、首相との初対面は《オーディション》みたいなもので、パーティーについては《普通だった》とも。

そして、ベルルスコーニ首相とジャグジー付きのプールでセックスしたこともあると。20人ほどいた女性達は2つの部屋に分けられ、また、首相はその夜、もっと若い女性らとも関係を持ったはずだと。
この供述、真実のほどは如何に?
それを決めるのは、今度はミラノ検察の番である。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:La Stampa 2010年11月03日

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2 Responses to またまた新たな売春婦登場:シルヴィオ・ベルルスコーニ首相

  1. f.panda 2010年11月5日 at 12:46 AM #

    Chiricoさん、こんにちは!

    私たちの血税が、このふしだらなオッサンの下半身の為に使われているかと思うと・・・!!

    文化教育費を思いっきり削減し、教育レベルは最悪、優秀な頭脳の国外流失、各種国内企業が消滅しようとも、社会基盤がいくら崩壊しても、自分が潤えばそれでよし、とこのオッサン周辺の色黒さは底なしですね。

    ダンテ・アリギェーリの「神曲」なんぞ、教養の無い彼はもちろん読んだことはないでしょうね、、イタリアの中学では必須なんですが。
    この長編、地獄界の構造というのが、事細かに分かれているんですけど、彼ったら、もうどれもこれも当てはまりそう!

  2. chirico 2010年11月9日 at 7:32 PM #

    おっ、f.pandaさん、こんにちは!
    寒くなってきましたが、お元気でしたか?

    昨夜は例のサヴィアーノの番組で、ベニーニが “Questa Ruby, questa Ruby”って連呼してましたね〜。
    政治家は政治力を問われるべきであって、私生活は関係ない…なんて良く言いますが、ちょっとここまで来るとやり過ぎですよね。
    実際、公用機を使ってマリファナを別荘に運んでた…なんて話まで出てきてるのだから、本当な国民の血税を何に使ってんだか。

    文化に費やす予算を軽視してる点も、ポンペイの遺跡崩壊なんか良いタイミングで起きたんじゃないでしょうかね。

    時代が変わり、もうベルルスコーニの時代ではないのは確かだと思うのですが、それでは次は誰?と聞かれると、イタリアもパッとした人がいないですよねぇ…

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