イタリア国王無罪放免、ポーカーゲーム事件

イタリアでは1946年に王政が廃止されておりまして、それ以降、国王家族らはスイス等での亡命生活を余儀なくされておりました。
2002年にイタリアへの帰国が認められ、王政廃止当時は王太子であったヴィットリオ・エマヌエーレ氏や、その息子のエマヌエーレ・フィリベルトらがイタリアへ戻ってきたのです。
それで、息子の方がTVタレント活動などに勤しむ中、お父さんの方は…犯罪組織に関与した罪で投獄されちゃったんですねぇ…

ミラノ 『ポーカーゲーム事件、ヴィットリオ・エマヌエーレ無罪放免』

《事実無根》の決まり文句でもって釈放。
2006年、ヴィットリオ・エマヌエーレ・ディ・サヴォイア氏(左写真)と他5名被告は、ポーカーゲーム関連の認可証の件で告訴されていた。
同事件はポテンツァ検察のヘンリー・ジョン・ウッドコック検察官の指揮で捜査が行なわれ、ヴィットリオ氏は拘置処分も受けていた。それが今回、ローマ予審判事部マリーナ・フィニーティ氏から、無罪放免の判決が言い渡されたのだ。

事件の概要 − 計6名の被告を起訴したのはアンドレア・ディ・ガスペリス検察官であったが、法廷で無罪請求をしたのはジャンカルロ・アマート検察官。
ヴィットリオ・エマヌエーレ氏の他に起訴されていたのは、メッシーナ出身の実業家ロッコ・ミリャルディ氏(罪状では《組織犯罪に関連した主体》とされ、また、TVゲーム配給会社を経営していた。)、ヌンツィオ・ラガナー氏(ミリャルディ氏の協力者)、そしてウーゴ・ボナッツァ氏、ジャン・ニコリーノ・ナルドゥッチ氏、アキーレ・デ・ルーカ氏らは、この所謂『ごろつきホールディング』を組織していたと見られていた。
起訴状にあった推察によれば、この『ごろつきホールディング』は認可カジノとのつながりを利用し、違法事業での資金洗浄を行なっていたとされていた。
認可カジノとのつながりは、ヴィットリオ氏他5名がイタリア北部カンピョーネ・ディターリア市にあるカジノを皮切りに持ち始めたもので、ミリャルディ氏が《明確な意図を持ってシチリア出身の資産家およびその友人らに賭博ゲームをさせる》よう尽力することが想定されたものだった。
同事件によりヴィットリオ・エマヌエーレ氏は2006年6月16日に逮捕され、1週間の拘置処分を受けていたが、一貫して関与を否定していた。
ウーゴ・ボナッツァ氏の弁護人を務めたヴィンチェンツォ・ドレスダ氏は、次のように話している。
「本日、言い渡された無罪放免により、4年前に執行された逮捕は根拠のない訴えによるものだと言うことが全面的に主張されるものである。イタリア北西部において誠実な実業家として知られているボナッツァ氏が突然、そして不当にも自由を奪われ、イタリア各紙の第一面で国王の女衒呼ばわりされて報じられた。同件にポジティブな結論が出されたことは、依頼人より不法に取り上げられた事柄を回復させ、同時に、法制定者の反省を促すきっかけともなり得るだろう。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Corriere della Sera 2010年9月22日


こう言うのを見ると、日本の皇室なんかは
まだまだ平和ですかねぇ…

裏で権力が動いたのかな…
なんてことばかり考えて、
素直に無罪を信じられない管理人であります
常に巨大な謎を抱えるイタリアに
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