イタリア血の行列

本日の記事はイタリア南部の宗教的な儀式&行列についてでして、写真も満載です。
血が弱い方、血を見ると具合が悪くなる方などは、くれぐれも、これ以上は見ないでくださいね。
平気だよ〜と言う方だけ、ズズズ〜と最後までお付き合いください。

ベネヴェント 『戦慄の行列 “ バッテンティ” 』

「兄弟たちよ、強さと勇気を。聖母マリアの名のもとに、その身を打つのだ。」
イタリア南東部ベネヴェント県のアッスンタ教会内に響き渡る声。そして、顔をすっぽり覆った白装束姿の信徒らがそれに呼応し、33本の針を埋込んだコルクで己の胸を打ち始める。

ベネヴェント県グアルディア・サンフラモンディ市で7年ごとに行われている贖罪の儀式。
今やそれが、信仰と神秘の空気に包まれ佳境に入ろうとしている。信者や野次馬、TV取材陣など、世界中から何千と言う人間を引き寄せている空気だ。

『battenti(バッテンティ:激しく打つ者達)』の素性は、公式には明かされていない。
その『battenti(激しく打つ者達)』が、早朝から教会内を陣取っている。教会の扉は閉ざされ、ミサに訪れた他の信者らは入ることもできない。
『battenti(激しく打つ者達)』が行進を始める際、教会内に固い音が響き渡った。
33本の針を埋込んだ『spugna(スプーニャ:スポンジの意の伊語)』なるコルクで、己の胸を打つ音なのだ。

『battenti(激しく打つ者達)』がグアルディア・サンフラモンディ市内を練り歩く際、かたわらには『補佐役』と呼ばれる者達が付き添っている。さきの『spugna(スプーニャ:スポンジの意の伊語)』を白ワインで洗浄したり、壊れた際の修理をするほかに、約4千人で溢れかえる大行列の調整役も務めなければならない。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:La Stampa 2010年8月22日

贖罪のために己の背中をむち打つ…なんてのは、時々、映画でも見かけますが。
記憶に新しいところでは『ダ・ヴィンチ・コード』でシラス役をやったポール・ベタニー。
それからウィレム・デフォーも『ぼくの神さま』の神父役でやってましたねぇ。


7年に1度だけの行事ですんで、
興味のある方は気をつけて下さいね。
管理人は…エログロ好きだと思われてる
読者さんもいるかと思いますが…
やっぱり直接見に行くのはおっかないな〜
痛くないように、そぉっとクリックPer favore

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4 Responses to イタリア血の行列

  1. rosakana 2010年8月25日 at 7:50 PM #

    Buongiorno!Chiricoさん。いつも更新楽しみに拝見してます!初コメです。この記事に初コメもいかがなものかと思いましたが、あまりに痛そうで!私の知り合いのイタリア人達で真面目に教会に通ってる人がいないので、割とイタリア人の信仰心は緩やかなんだと感じてました。韓国からの留学生とかの方が熱心に教会行ってたりするんで、心の中で「本場?なんだから、君たちもちょっと〜!(笑)」なんて、思ってましたが、イタリアにはこんな風習も残ってるんですね〜(゚_゚びっくり。びっくり。痛たわ。。。

  2. chirico 2010年8月26日 at 7:47 AM #

    Buongiorno, そして、初コメありがとうございます〜、rosakana様。

    痛たわ…いいですねぇ、気づきませんでしたぁ。
    いつも更新の際に、けっこう何度も見返すんですけど、さすがに今回ばかりは苦しかったですよ(笑)。

    イタリアに住んでいても、熱心に教会通いしているイタリア人って、まだ遭遇したことないです…。却って、小、中学生なんかの方が行事があるせいか、良く行ってるように見えますねぇ。

  3. rosakana 2010年8月26日 at 5:12 PM #

    Ciao,Chiricoさん。
    痛たわ、ありでした?(笑)実はこれが1番書きたくて〜(笑)

    私も数年前、フィレンツェにいたんです〜。で、その時のクラスメートの韓国人達が二日酔いで授業はサボっても、週末教会には通ってたりして、なんか意外だった事を記事で思い出しました。
    それと〜、飛行機に乗ってて、天候悪くって着陸できなくて、(雷が機体の横に見えたりしてf^_^;)乗客が命の危険を感じる場面があったのですが、アフリカ系の女性は泣いて十字架をきりながら何かを唱え、(多分)台湾からの女性は数珠を触りながらお経?を唱え、席が偶然隣になったイタリア人青年は歌をず〜っと歌ってました。無事に空港に着いて、気持ちが落ち着いてから、「イタリア人→歌」が妙におもしろかったです。

  4. chirico 2010年8月27日 at 9:20 AM #

    Ciao, rosakanaさん!

    おー、フィレンツェですか〜。良い所に住んでましたねぇ。

    イタリア人が悪天候の機内で歌ってましたかぁ。
    ちょっと見栄っ張りな国民性もあるから、けっこう強がってたのかも…なんて思ってしまいました。

    『痛たわ』は思いつきませんでしたよ〜。
    つい『板ワサ』と間違えるんだ…とか、今度、伊国旗みたいな三色タワシを特注して『イタタワ』ってことで読者プレゼントをすれば…なんて話はあったんですけどねぇ。

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