ソフトストリップ学校が開校

日本では一時、フラメンコやフラダンスなんかが爆発的に流行っていたようですが、イタリアの私が住んでる町なんかだと…アルゼンチンタンゴとかベリーダンスの方が盛んみたいですね。
そしてイタリアの大都市なんかで、去年ぐらいから目立ってきたのが、今日の記事に出てくるバーレスク
チラリズムお色気ダンス…とでも言えばいいんでしょうか。

トリノ 『バーレスク講習会に突撃レポ』

高いピンヒールで危うい足どりの者もいれば、安定感のあるハイヒールを履いて、しっかりと立っている者もいる。少なくとも、今のところは…。
女性が40名ほど。みんな黒い長手袋をはめている。腰回りをふちどるビスチェを見せつけ…つまりは、プレゼントされたものの、なかなか身につける機会のなかった品々がやっと日の目を見たと言うわけだ。
ガーターベルトとストッキングをはいている者もいれば、色とりどりの羽毛のショールを巻いている者、髪に花を飾ったり、深紅の口紅を塗ったり。
セクシーで魅惑的になるためのレッスン。講師であるロクシー・ローズさんが来るのを待つ間、私達はちょっと落着かない気分で周囲を見回していた。
これからバーレスク・ダンスの講習会が始まるのだ。
19世紀末のイギリスでブルジョワ階級をパロディにして生まれたショーダンスで、最近では爆発的なブームとなっている。こ惑的で、レトロ、焦らし上手でアイロニーもある。ストリップショーに比べて『ストリップ』部分は少なく、全部脱ぎはしないのだが、性的な刺激と言う意味ではストリップを上回っているのだ。

さて、50年代風に装ったロクシー・ローズ先生の登場となった。
白地にサクランボと小鳥の柄模様を散りばめたワンピースに、ブロンド、真紅の唇。そしてすぐに網タイツ姿となり、両脇と胸元をリボンで飾ったビスチェと黒いハイヒール。ピンナップガールばりのプロポーションである。
講師の紹介をするのはトルコブルーのワンピースに前髪波打つムーニー・ミッドナイト嬢。
「それでは皆さん、バーレスクダンスをちょっと試してみましょうか。すべての女性向けであり、楽しみながら自分自身と向き合うことを学べるんです。」と。
そうだったら良いんだけど。
列になって皆が並ぶと、音楽が始まった。30年代の華麗なジャズのインストゥルメンタル。
「バーレスクダンスに一番のアクセサリーは、笑顔ね。」
ロクシー先生がロシア訛りでこう言う。
やってみようじゃないの。
「ピンナップ風にポーズを取って。かかとを上げて、膝は軽く交差させて。はい、私の通りにやってみて。」

モジモジ気分は消え失せた。基本的な動きはシンプルなのだ。ステップに、膝をバネのように使ったり、交差させたり、身体をそっと撫でる『長くて綺麗な腕』。
ここ、オリエンタル・ダンススクール『Aziza』のレッスン場で、リボンをはためかせているのが、なんとも自然に思えてくる。
ロクシー先生は私達生徒の気分を落着かせる術を良く心得ている。
「はい、声を出して。はい、“オー、アー、アー”。お尻のほっぺたを両手で触って。目の前に彼がいると思って、彼の目を見つめて。」
想像力は必要だが、だんだん笑顔が自然になってきたぞ〜。
「前に4歩進んで、両腕を動かしながら。水泳じゃないのよ、ダンスだからね。横向きになって、肩を前後にくるくる動かす、マリリン・モンローみたいに、ちょっと膝を折って。」

もう一回、最初から。どんどん自信がついてくるようだ。鏡の中の私達は、うっとりと戯れているのだ。
しかし、暑いな…と思っていたら、ちょうど涼しくなるような振付けとなる。もっと分かりやすい、つまり、汗がしたたり、そしてセクシーな…ストリップ部分の振りとなったのだ。
まず、手袋をぬぐのに指先部分を軽く噛む。
「急いじゃダメよ〜。」とロクシー先生。
慣れないうちは、ただ手袋が脱げて落ちるようにしか見えないのだが、だんだん焦らすようにめくってゆき、スター女優みたいに高い所から落とすことができるようになる。
それから、ビスチェの番。ゆっくりと前のホックを外して、まずは半分だけ脱ぎ、それからもう片側も。そしてパッと全部脱ぐのだ。
「でも、子供みたいにやらないでね…。」と。
よし、みんな、だんだん慣れてきたぞ。次はどうするのかな…と思いきや、3時間のレッスンはこれで終了。この続きを受講したい人は9月まで待たなければならない。
9月にはバーレスク・アカデミーが開校し、毎月、各種レッスンが受講できるようになる。扇子や羽毛ショールの使い方、ヘアスタイルやメイク、衣装について。それから、フレンチカンカンやチャールストンダンス等のレッスンもあるのだ。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:La Stampa 2010年7月28日

今年のサンレモ音楽祭にも、その道の大物ダンサーがゲスト出演してたぐらいですから、イタリアでこれから一般に普及していくんでしょうかね。

バーレスク業界で有名な日本人は、
バンブー・エロチカと言う方なんだそうです。
すみません。それ以上は知りません。
クリックはチラッとじゃなくて、しっかりね!

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