米政府、W杯には行くなと…

この1日半ぐらいサーバー不調で、当ブログへ接続できず、読者の皆様にご迷惑をおかけしておりました。本当にスミマセン。
以前から、ちょこちょこ似たようなことは起きてたんですが、こんなに長かったのは初めてで…
まさか、この不景気でサーバー会社が潰れちゃったんじゃないか…なんてことを本気で心配してました。
取りあえず、記事2本を用意して待機してましたんで、引き続き、もう1本も更新しますね。

さて本題、2010年のサッカーW杯も、もうすぐ開幕ですね。
日本では岡田監督が苦戦しているようだし、イタリアでも先日、『壮行会』的な特別番組が組まれたものの、相変わらず段取りが悪くって、メンバー自己紹介で端折られそうになっている選手なんかもおりました。
そして開催地が南アフリカのせいなのか、世界各国の熱狂的なファンの皆さんも、さすがに今回ばかりは現地で応援…と言うノリが低いような気がしますが。

アメリカ 『W杯に行くな、政府がティフォージを抑制』

ティフォージらへのメッセージは、はっきりしている。
W杯へは行くなと。
ここまで言い切った者は皆無だったのだが、昨日、アメリカ国務省より、南アフリカへ応援に赴く希望者らに向け警告文書が通達された。
まぁ、アメリカが初めてと言うわけではないが。

オランダでは最後に警告を発してから同国国民らの動向を危惧していたし、デンマークでは列をなすようなファンがそれほどいないことや、ゴール後方の観客席で応援するよう促すCMが流れないことを喜んでいた。
イギリスでは通常、フーリガンによる被害防止措置を取るのだが、今回はフーリガンらも身の安全のために家に留まる方を選んでくれたようである。
昨日、あるイスラム教学者のサイトに、アルカイダ系のイラク人グループによる声明で、W杯を攻撃する計画など立てていないと言う内容のものが載せられていた。
公式発表によれば、同計画はアブドラ・アザム・サレハ(サウジアラビア軍人。W杯の妨害および、イスラムに対峙する国家の粛清計画を立て、イラクで5月3日に逮捕された。)の『たわ言』とされている。
しかし、これだけではまだ足りず、アメリカが危惧しているのはアルカイダだけではないことが、警告文書の次の一文から読み取れるのだ。
「また、南アフリカ国内に蔓延する犯罪ゆえに注意を喚起せねばならない。」

実は、同警告文書は今回のW杯のために考案されたのではなく、2006年のW杯以前、危険が予見できる各種イベントの開催前に既に公表されていたものだ。
具体的には、出国を希望する者は登録をし、南アフリカへ赴くことや宿泊先などを通知すること。自動車での移動を予定している者は避難先の確保をし、領事館おおび大使館の住所/電話番号を控えておくこと。
つまりは、常に疑念を抱き、想定外の出来事においては注意を傾け、自制するよう呼びかけている。
しかしながら、アメリカ国民は同文書の意図するところを混同しているようで、ティフォージ向けサイトには、恐怖とはおよそ正反対の内容が掲載されているのだ。
オバマ大統領の選挙キャンペーン『Yes, we can』を模したページには、要するに、多くの注意事項はあるものの、我々は我々の国を応援できるのだぞと。
アメリカ政府はおそらく、もはや外国人にはウンザリしている南アフリカ国民と、トラブルなど起こしたくないのだろう。
南アフリカでは、軍部空港を含め4万4千人もの警察官を動員して警備体制に入っており、中傷され続けることで被害者気分におちいり、安全を保障することに疲弊しているのだ。

南アフリカのNathi Mthethwa内務大臣は、これらの危惧に対し、次のように回答している。
「やるべきことは全てやりました。あらゆる予防措置は取られたし、我々の辞書に失敗と言う文字はありません。」
また、Bheki Cele警察署長も、
「準備万端となるのは今日と言う日でもなく、明日でもない。なぜなら我々は、昨日と言う日からそうであったのだから。全スタジアムが監視下に置かれることとなっております。」と吐露している。
そう言うわけで、アメリカ国民は友好的であることを選択し、『ファンガイド』なる冊子に各種アドバイスを並べ上げ、そのうえ、それには国務省からの深刻な『警告』を引用しているわけだ。
具体的には行動を抑制しているものの、あまり強い表現は用いられてはおらず、とは言え、警告プロジェクトのタイトルには、いきなり『南アフリカにおけるアメリカン・ミッション』等と軍事色が出てくるのだが。
まぁ、大統領の意向を無視して…鼓舞しているわけである。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:La Stampa 2010年5月26日

しかし、このアメリカ政府と国民のビミョーな温度差は一体…?
あっ、そして、この記事…イタリア紙に載ってたってだけで、イタリアは関係ないです。
当ブログでは時々、こう言うこともあります。

4年前のW杯ドイツ開催の時は、
日本語レッスンの生徒がドイツまで応援に行っちゃって…
すっかり暇になってた管理人でしたが。
とりあえず、祝サーバー復活クリックPer favore

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