ドラマ化の豪マフィア殺される

イタリアでは最近、ベルルスコーニ伊首相が、
「TVドラマや小説がマフィアの宣伝をしている…」と、のたまわりまして。
これは暗に、首相を攻撃しているロベルト・サヴィアーノ氏(『死都ゴモラ』の著者)を指しているわけなんですが。
もちろん、サヴィアーノ氏も言われっぱなしな訳もなく、現在、イタリア大手紙にて、出版社を経営している首相の長女らと、丁々発止の戦いを繰り広げております。
さて、前おきが長くなりました。
オーストラリアでは、ドラマ化されて一躍有名になった大物ギャングボスが、殺されたようですゾ。

 

 

 

オーストラリア 『ドラマ化されたオーストラリアの有名犯罪者、殺される』

メルボルン南部のBarwon刑務所で今日、オーストラリアで最も名を馳せた犯罪者カール・ウイリアムズ(35才:写真 La Repubblica紙より)が、所内で起きた喧嘩中に殺害された。
警察の発表によれば、ウイリアムズは、30名が殺害されたオーストラリア史に残るギャング闘争の際に、敵対する3名を殺害した罪で懲役35年の刑を受け服役中だった。
天使のような容貌に『Fat Boy(おでぶちゃん)』の異名を持つ、オーストラリアで最も有名な犯罪者であり、死因は頭部に受けた傷と心臓機能停止による。

TVドラマにも − 警察では、
「ウイリアムズと他の受刑者との間で口論が起きたのでは。」と推測しており、現場の状況証拠など捜査が進められている。
10年に渡りメルボルンで続いたギャングの闘争劇は、オーストラリア国民の間で大いに話題となり、今回殺害されたウイリアムズは、その中でも中心的な役割を果たしていた。
この闘争劇を描いた連続TVドラマ『Underbelly』が、ローカル局で制作されヒットしている。

オーストラリアの復讐劇 − 1999年10月、ドラッグの密売を手がけるジェイソン&マーク・モーラン兄弟がウイリアムズに借りを返そうと、その腹めがけて銃弾をぶち込んだ。ウイリアムズが29才の誕生日を祝っている最中のできごとだった。
一命を取りとめたウイリアムズは何年にも渡って復讐を思い続け、その間、ギャング組織間ではドラッグ売買を背景に血で血を洗う抗争が続けられていた。
このドラッグ売買において、ウイリアムズは常に殺し屋を雇ってはライバルを消し、荒稼ぎをしていたのだ。
2003年6月、ジェイソン・モーランは自身のワゴン車の中でボディガードと共に、殺し屋によって殺された。サッカーの試合を見ている最中で、モーランの2人の息子も同乗していた。
弟のマークの方は2000年に、自宅に戻った際に殺されている。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2010年4月19日

 

 

 

ベルルスコーニ首相の話に戻りますが、以前、地震被災地で完成した仮設住宅を被災者の皆さんに引渡すセレモニーがあったんですよ。
で、首相が国営放送のゴールデンタイム番組をひとつ独占して、その様子やら自分のインタビューやらを放映させたのね。
その裏番組として、首相の長男が副社長やってる民放局がマフィアドラマを放送したら、ついうっかり、その時間帯の最高視聴率を取っちゃった…なんてこともありましたが。

 

 

 

確か、ベルルスコーニ首相ってロバート・デニーロを表彰しようとしたら、
「イタリアにマフィアのイメージを植え付けたから」って反対されて、
諦めたはず…って、重箱の隅をつっつくような管理人に、

ゆとりのクリックPrego…

      ↓
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキング 海外ニュース ブログランキングへ

 

 

 

イタたわニュース関連記事
マフィアはギャング映画好き:ンドランゲタ(カラブリアマフィア)
国会に入りこむマフィア:ロベルト・サヴィアーノ


Pocket

,

No comments yet.

コメントを残す

スパム防止の為、計算に答えて下さい * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

Top