拷問道具の輸出が多いイタリア

世界的に景気が良かった時は、輸出に支えられてきたイタリアなんですが、やはり昨今の不況の悪影響は免れないようでして。
…が、どうも、輸出がさかんな商品って言うのも、なかにはあるみたいですぞ。

 

 

 

ローマ 『イタリアが拷問器具を輸出』

ヨーロッパ諸国ではチェコやドイツに並んで、イタリアもまた、拷問器具の流通が盛んな国である。
アムネスティ・インターナショナル(国際人権救援機構)がオメガ・リサーチ・ファンデーションと共に、拷問器具(突起付きこん棒、電気ショック・ヘッドフォン、化学薬品スプレー、電気ショック手錠など)の売買を抑制できないEU加盟国についての報告書を作成し、告発している。
特にドイツ、チェコ、そしてイタリアにおける企業が、これらの拷問器具を司法の手の届かない陰で売りさばき、少なくともそれで世界の9カ国が非人間的な尋問方法である拷問を行っているのだ。

電気ショック手錠5万個がイタリアから輸出 − 現在、アムネスティがインターネット上に掲載している概要では名前は特定されずに、「イタリアおよびスペインの、規約に反する器具小売業者」とだけ記されており、それらの小売業者が販売促進していた『手錠 or 腕輪』が、5万ボルトの電流で拘留者らを震え上がらせていたと言う。
そして、イタリアはこの手の器具を5万個生産したと言うことで注目されてしまったのだ。

ヨーロッパ規約 − これらの不法交易は、2006年にヨーロッパで拷問および虐待器具に関する国際商業禁止規約が公布された後も続けられていた。
アムネスティによればイタリアにおいても諸外国と同様、少なくとも公式には政府のあずかり知らぬ所で商品が流通し、政府からも同業界の製造者および輸出業者についての「情報は一切得ていない」と声明が出されている。
しかしながらアムネスティによれば、イタリア、フィンランド、ベルギーでは、マスコミの公式インタビューや自社サイトを通じ、禁止規約に挙げられている製品をおもに諸外国で製造していると発表している企業もあると言う。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2010年3月17日付

 

 

 

昔々、知人が、
「これから飛行機に長時間乗るんだけど、読む物がない。本屋に寄る時間もない。」って言うんで、たまたまバッグの中に入っていた『世界拷問の歴史』と言う文庫本を進呈したんですが、後日、
「途中で嫌になって、捨ててしまった…」と言われました。
古い日本の思い出です。

 

 

供給が多いと言うことは、開発能力も高いんだろうか…と
妄想する管理人に呆れても良いからクリックPer favore

      ↓
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキング 海外ニュース ブログランキングへ

 

 

 


Pocket

8 Responses to 拷問道具の輸出が多いイタリア

  1. 苺のフレーズ 2010年3月18日 at 1:17 PM #

    今回はとっても恐ろしい内容ですね~
    振るえが止まりません(*~*)

  2. MIS 2010年3月18日 at 2:23 PM #

    ほう、イタリアが拷問道具・・・つまり、イタリアの国民性はS性なんですね?(笑)
    それだと喜んで行っちゃおうかしらと思った私です。

    しかしキリコさん、そんな本持ってたんですね・・・。渡す相手を間違えたのですね。私に渡してくれたら、ずっとずっと持っていましたよ(笑)

    あと、密かにクリックの催促文章、楽しみだったりします。

  3. f.panda 2010年3月18日 at 4:59 PM #

    La Chiricoさん、お久しぶりです。

    さすがイタリアってカンジですね。
    中世からの歴史がそのまま現在にしっかりと受け継がれて、、ってとこでしょうか。

    その昔、魔女狩りやら教会に叛く反逆者、犯罪者を、とにかく、どーやったらジワジワと最高に苦しめられるかを研究に研究を重ねた処刑器具が山ほど作られたんですよね。
    学校で子供達も少し勉強するんですが、それを聞いているだけで「おおお~~!!」と寒気がしましたよ。

  4. chirico 2010年3月19日 at 7:32 AM #

    なんか、いつもマフィアだ…セックスだ…ベルルスコーニだ…って記事を訳してるせいか、
    苺のフレーズさんのリアクションが、とても新鮮に感じられます。

  5. chirico 2010年3月19日 at 8:00 AM #

    …と言うことは、MISさんはM?

    本は、その一冊だけじゃなくて、似たようなのを何冊か持ってたと思うんですが。
    でも、わたし、映画の拷問シーンは苦手で、うす目になっちゃうんですよ。
    『イングリッシュ・ペイシェント』って映画で、ウィレム・デフォーが拷問されるシーンがあるんですが、最近、DVDで再見して、やっとどんな拷問だったのか分かりました…

    実は、クリックお願い文を書いてる時が、唯一、ブログらしい気分になるんですよ。
    (それ以外は、けっこう事務的モードでして)

  6. chirico 2010年3月19日 at 8:09 AM #

    おっ、f.pandaさん、お久しぶりです!

    あの、イタリアの学校って、そんなことも教えるんですか?
    (そこだけ授業参観したい)

    私がむかし読んでた『世界拷問の歴史』に、イタリアの拷問(と言うか、処刑ですね)で、「壁と壁の間に生き埋めにする」ってのが印象に残ってますが。
    あっ、あと、ペンチみたいなので歯を一本一本ぜんぶ抜く…って言うのもありました。

    あぁ、ダメだ。今夜、うなされそう…

  7. 苺のフレーズ 2010年3月20日 at 1:04 PM #

    壁と壁の間に生き埋めにする(ぎゃ~)
    発狂してしまいそう。

  8. chirico 2010年3月21日 at 1:55 AM #

    そうなんですよ、苺のフレーズさん。
    私も『世界拷問の歴史』を読んでた時に、
    けっこう、この拷問がインパクト強くって…
    いや、だからイタリアに来たわけじゃないんですがね。

コメントを残す

スパム防止の為、計算に答えて下さい * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

Top