中学校の性教育、露骨すぎて中止

本日は、トレヴィーゾ2連発でご紹介してます。
イタリア北東部、ヴェネツィアのちょっと上ぐらいにある都市なんですが、
どうもここ最近、妙に『艶っぽい』活気があるようでして。
まずは第一弾、どうぞ。

 

トレヴィーゾ 『性教育授業で過激な単語、父母ら反対し授業中止』

トレヴィーゾ市内の中学校に通う生徒らは、もう少し大人になってからした方が良いような禁じられた質問を両親に投げかけてしまった。
同性教育コースについては良く話題にされているが、これほど露骨な単語が出てくるとも、性的倒錯やら性技に触れているとも、そして、難しい年頃の子供達にはデリケートすぎるテーマを取扱うとも思われていなかったのだ。
コースの第1回目を終えた段階で、同中学校の校長のもとには父母から多くの苦情が寄せられ、現在のところ一時的に中断された状態となっている。
なお、同コースを運営している『Crescere in relazione』プロジェクトの主催者『パラドックス・アソシエーション』では、
「生徒らは好奇心旺盛で、これらの質問も生徒の方から出たものです。」とコメントしている。

トレヴィーゾの旧市街区に位置するこの『ステファニーニ中学校(写真)』では現在、この話題で持ち切りだ。
同性教育コースは、生徒らを情緒的な領域へと導く目的で、市行政(連立与党の一つである北部同盟が中心となっている)が推薦したもの。
大騒ぎの中、中学2〜3年生には少々過激すぎた授業は終了となったが、『パラドックス・アソシエーション』のアンドレア・サレス会長によれば、同アソシエーションでは科学的および心理学的なアプローチ法を用いており、それらの専門用語を切り口として進められ、同コースの初回では性的な用語や概念、自分自身や他者との関係に対するブレインストーミングが行われる。

「生徒達は好奇心旺盛で、自分達で調べたり、質問してきたりしますよ。親御さん達にとっては、自分の子供がその手のことを知り得るんだとは思いづらいでしょうけどね。結局のところ、初体験の平均年齢は13歳9ヶ月ですからね。
生徒らはその手の単語を知ってるし口にもします。ただ、だいたいは本来の意味ではなく、ゆがんだ形で覚えていますが。」
そこに専門家が登場するわけだ。そして生徒らとの会話に応じて説明をし、低俗な考えを払拭し、本来の意味なり情報を与えてゆくのだ。
当初は面食らっていただけの両親らが、これに反旗を翻した。
「同コースは内容があまりはっきりしていないし、父兄が受講した内容に沿っていません。」と。

そのため、同中学校のナーラ・ロンキン校長は同コースを一時中止する決断を下すこととなった。今後、同校ではコース日程の組直しをするかについて検討することとなる。
「肝心なのは生徒に動揺を与えないと言うことです。早急にきちんとした説明が必要です。今月29日に『パラドックス・アソシエーション』との会議が開かれることになっています。父兄は全員、同コースに疑念を抱いており、同会議には参加することになっていますので、そこできちんとした説明がなされると思っておりますが。」
しかし実は、父兄全員が同性教育コースに反対しているわけではないのだ。なかには同コースを楽しみにし、好奇心を駆り立てられている者もいる。

ステファニーニ中学校の父兄代表であるジュリオ・ダヴァンツォ氏は次のように話している。
「責任があると言うなら、誰にどんな責任があるのかを分けて考えなければなりません。父兄は学校行事により参加すべきだし、同コースの開催者は授業で使われた専門用語についてきちんとした説明をすべきでしょう。そうじゃなければ、生徒らは家庭内で悶々として、やみくもに情報収集したりするでしょう。」

インターネットでとか?
また然り。
そして多くの場合は、TVのスイッチを押すだけで充分なのだ。
夜9時台の番組ではスラングが流され、司会者のかたわらには太ももあらわに腰をくねらせ踊るアシスタントが寄り添っている。
そして例えば、あの『マラッツォ元州知事への恐喝事件』で陽の下へとさらされた『トランス(ニューハーフ)』も、親にとっては子供に説明しづらい単語である。
思春期の子供達は物事が宙ぶらりんに放置されることを好まない。質問があったら、質問するだけだ。もしくはパソコンに張り付き、世界に向けてアクセスするか。しかし、両親には気まずくとも、心理カウンセラーなどの専門家なら大丈夫なのだ。
このトレヴィーゾ市の一件は政治的な問題にもなり始めており、野党である中道左派のプロジェクト団体『Città Mia』に名を連ねる市議会議員らが父母からの要請を受け、市行政に対し説明を求めている。
実は、『パラドックス・アソシエーション』は、地方衛生当局が開催している性教育コースの代わりとして同コースを実施したのだが、同アソシエーション会長のフランコ・ロッシ氏は、
「昨年末まで続けられる予定だった同コースは、最高レベルの内容と皆から評価されています。市行政は当方に対し、変更の理由をきちんと説明すべきです。」と話している。
(2010年1月21日 Corriere della Sera)

 

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別紙によれば、今回の性教育コースでは『獣姦』なんかの単語も飛び出していたそうで、ショックを受けちゃった生徒なんかもいたそうです。
実は、イタリアの学校の『やりすぎ性教育』については、以前も一度、別記事を紹介したことがあるんですが(トレヴィーゾじゃないっすよ)。
チャレンジ精神がある国民性ですよね。

 

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