伊首相へ別居夫人から手紙:シルヴィオ・ベルルスコーニ襲撃事件

ベルルスコーニ伊首相の襲撃事件、本日も続報です。
ヴェロニカ伊首相夫人と言えば、今年の春先に三行半をたたきつけ、最近では離婚後の生活費として1ヶ月約350万ユーロ(約4億6000万円)を要求したなんて記事が話題になっていましたが。
ちなみにオバマ大統領からもお見舞いの電話があったそうですよ。

 

 

ミラノ 『ヴェロニカ夫人から首相に手紙:胸を痛めてます』

短い手紙。いつものように万年筆の黒インクできっちりと書かれた文字。
ヴェロニカ・ラリオ伊首相夫人(左写真)が今回の事件への遺憾の想いを短い文章に託し、サン・ラッファエレ病院に入院中の夫のもとへと届けるよう警備スタッフの一人に頼んだ。
本当は手紙など書く必要もないのだが、ヴェロニカ夫人はそうすべきだと考えたのだ。なぜならば離婚訴訟やら恨みつらみやらで夫婦の関係がいくら複雑な状況にあるとは言え、今回のような事件は遺憾に思う以外の何ものでもないのだと言うことを、夫に伝える唯一の方法なのだから。
消息筋によれば、今回の事件についてヴェロニカ夫人は非常に驚き、信じられないことだと話したと言う。
「まったく馬鹿げた話だわ。こんなことが起きるとは思ってもみませんでした。非常に心を痛めています。夫のように常に多くの人に囲まれることに慣れている者にとって、これから大変だろうと思います。」
また、ベルルスコーニ首相も病院のベッドに横たわり、
「これからもずっと私は、あの人が生んだ子供達の父親なのだ。」と口にしている。

しかしながら、伊首相夫妻が直接言葉を交わさなくなってから2ヶ月が経つ。長女バルバラさんが次男を出産した時でさえ、夫妻は顔を合わせなかったのだ。
この冷えきった空気が生まれたのは、ヴェロニカ夫人が離婚の決意を公言した日からで、また、その日からヴェロニカ夫人は細心の注意を払って、『マスコミの表舞台』に立つことを避け続けているのだ。そして、専任弁護士らの勧めにも従い、直接的であれ間接的であれジャーナリストらとは話をしようとはしない。
「3人の子供達のことに触れられたら、口を挟むでしょうね。」と常々、言ってはいるが。
夫人のことを良く知る者は、今は特にこう言う。
「サン・ラッファエレ病院の方へ直接見舞いに行くことは具合が悪いでしょうね。テレビカメラやら新聞記者やら支持者やら、それに政治家や首相の友人らがバタバタしてる中へでしょ…。こう言うの全部、ヴェロニカ夫人の好みではありませんから。」
だが、もしかしたらベルルスコーニ首相がヴェロニカ夫人に見舞いに来てもらいたがっていると周囲に言ったとして、それを聞いた夫人が心外ながらも手紙を書いたと言うことなのだろうか。夫人から直接、首相に電話をかけると言うような、差し出がましい真似はしたくなかったわけなのだから。
そして、いつも通り子供達には父親のそばにいてあげるように勧めている。長女のバルバラさん、次女のエレオノーラさんらが非常に心配しているのは当然のことなのだ。

末っ子のルイジ君もまた同様。今回の事件については留学先の香港で連絡を受け、すぐにイタリアへと向かった。帰国の準備を大慌てでして、一番速くイタリアへと着く飛行機を予約し、今日到着することになっている。
また、次女のエレオノーラさんはNYの大学の経済学部を卒業した後、ちょうどミラノで過ごしていたため、すでに何度か病院を訪れている。
長女のバルバラさんも昨日、生後5ヶ月になる次男のエドアルド君を連れて父親を見舞った。長男アレッサンドロ君(2才半)を家に置いてきたのは、おそらく、傷を負った祖父の顔を見せない方が良いからと言うことか。
また昨日、バルバラさんが病院に到着した際、別の通用口から異母姉であるマリーナさんが退出している。二人がバッティングしないよう、見舞いの時間を調整したと言うわけである。
(2009年12月16日 Corriere della Sera)

 

 

ベルルスコーニ首相が入院している病院に、またもや精神疾患のある26才男性が忍び込み、首相の病室がある階まで行って捕まったのだそうです。
ただ挨拶したかっただけだって言ってるらしいんですが。
首相の入院の方は当初の予定より1日延びて17日に退院だそうですが、こんなことがあると一刻も早く出たいでしょうね…。

 

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