連続レイプ犯、民主党の罠だと冤罪主張

イタリアでは今年の春先から初夏にかけてあちこちでレイプ事件が頻発し、国中を震撼とさせていました。
なかでもローマ郊外で起きた連続レイプ事件は、犯人がなかなか捕まらず、また犯行の手口が、夜、被害者が自宅マンションの地下駐車場に車を止め降りようとしたところを襲う…と言うものだったせいもあり、付近住民を恐怖におとしいれていたのです。
当初、外国人による犯行が多かったためか、警察もそちらを中心に捜査していたようでしたが、結局、逮捕されたのは…ふつうのイタリア人。
会計士として働き、政治活動にも余念がなく、ふつうに彼女もいる33才の男性だったのです。

 

 

ローマ 『連続強姦魔ビアンキーニの手紙:民主党の罠だ』

Pd(民主党)トッリーノ地区会の元会長であり、今夏、ローマで起きた連続婦女強姦事件の犯人として拘留されているルーカ・ビアンキーニ(左写真)が、冤罪を訴える文書をAnsa通信に送っていた。
便せん6枚に手書きされた同文書には、自身にかけられている嫌疑はPd(民主党)による陰謀であり、なぜならば、ローマにおけるPd(民主党)党所属の政治家らが《非合法に金銭をためこむため》に《政治家投機システム》を立ち上げたことを知っていたためと記されている。

ビアンキーニが《政治のうえで重大》とする事実は、2006年の地方選挙キャンペーンへとさかのぼる。
当時、ビアンキーニは《地方評議員候補パトリツィア・プレスティピーノ氏の選挙キャンペーンにおける第12自治区の調整役》を勤めていた。
なお現在、プレスティピーノ氏はローマ県の観光担当評議員。

ビアンキーニの主張は次のとおり。
《2006年5月、パトリツィア・プレスティピーノ候補の選挙応援パーティーで得られた現金が、然るべき所には収められず、直接、リッカルド・ミラナ氏の手に渡ったのです。》
なお現在、ミラナ氏はPd(民主党)の上院議員を務めている。

ビアンキーニは書面で、
選挙キャンペーン終了時には、事実とは異なる偽の収支表を提出するよう言われました。たしかに選挙応援パーティーで得られた現金の大半は、きちんと帳簿に記載されることはないものですが。》と訴えている。
また早々に、リッカルド・ミラナ氏からはビアンキーニを法的に訴える意向である発表された。

プレスティピーノ評議員:ビアンキーニの訴えは悲痛な気分
「ビアンキーのの訴えには、腹が立つと言うより悲痛な気持ちになりますね。」
ローマ県の観光、スポーツおよび若手政治家担当であるパトリツィア・プレスティピーノ評議員は、
「彼のような立場の者ならば、自分が犯した重大な罪から注意を逸らすために、こうして訴えているのは明白です。一緒に働いたことのある者に汚名を着せて、またもや信頼に背くようなことをしてね。ビアンキーニが引き合いに出した事柄については、告訴するつもりでいます。」

リッカルド・ミラナ氏は、
「ねつ造です
。病んだ精神のたま物であり、変な助言をするのがいるんでしょう。破れかぶれになって、こんな作り話をするなんて残念です。ビアンキーニが犯した罪は、どんな陰謀をねつ造したって言い訳できるようなものではないでしょう。
選挙関連のパーティーで資金が集められている気配などありませんでしたけどね。」と話している。

ビアンキーニの文書の中にはマンリオ・チェッローニ氏の名も出てくる。
ラッツィオ州廃棄物組合の会長であり、ローマ市マラグロッタ町でゴミ処理会社を経営しているチョッローニ氏は、《損得勘定からプレスティピーノ候補を支援した》と書かれており、これに対しチェッローニ氏は、
「ビアンキーニなんて者は知りませんし、パトリツィア・プレスティピーノ評議員ともなんの繋がりもありませんが。」と反論。
ビアンキーニの文書の最後には、今年の5月と6月初旬にPmli(イタリア・マルクス・レーニン主義党)のサイト上に自分が知っていた事実を公表したことが記されている。
《(逮捕された)7月10日を境に私や家族は筆舌しがたい長い受難の日々を生きています。それは権力をかざしての攻撃を受けたがための受難なのです。》
(2009年11月25日 Il Messaggero)

 

 

ビアンキーニは逮捕されて早々にDNA鑑定でもクロとされているんですが…。

 

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