転がる伊首相にコケはなし:ベルルスコーニ伊首相

最近、影も薄いし、歯切れも悪いベルルスコーニ首相にとっては、久し振りの明るいニュースであります。
同ニュースは23日付けのイタリアNet各紙で報じられたようなんですが、ベルルスコーニ首相の天敵『Repubblica』紙にはパッと見…見当たらないようなんですが。
…見落としかな〜わたしの。

 

 

イタリア 『伊首相、Rolling Stone誌が選ぶ今年のロックスターに』

『Rolling Stone』誌のイタリア版が同誌12月号の出版にあたり、『今年のロックスター』としてベルルスコーニ伊首相を選んだ。
同誌では毎年、人物像やロックンロール気質などから『今年のロックスター』を選出し、同誌の表紙を飾っている。
なお、今回のベルルスコーニ首相のイラストは、アメリカ人デザイナーのShepard Farey氏が手がけたもの。

『Rolling Stone』誌が選んだ『今年のロックスター』の第2位には功績も明らかなオバマ米大統領、また第3位は現ローマ法王のヨーゼフ・ラッツィンガー氏となっている。

『Rolling Stone』誌のカルロ・アントネッリ編集長は選考の規準として、
「ロックンロールと言うのがぴったりくるようなライフスタイルを送っている人物と言えば、今年は我々全員の意見が一致するのは誰かと言うことに重きをおいたんです。
ベルルスコーニ首相に比べたら、黄金期のロッド・スチュワートやブライアン・ジョーンズ、キース・リチャーズなんてまだまだ青二才ですよ。
マイケル・ジャクソンの『Neverland』だって、ベルルスコーニ首相が持っているサルデーニャ島の別荘『Certosa邸』に比べたら物置みたいなもんですからね。まぁ、こうして決まったわけです。
ベルルスコーニ首相の日常的な行動、溌剌とした猛烈ぶり、他の追随を許さないライフスタイルが今年は特に、全世界での驚異的な人気につながったのです。」と話している。
(2009年11月23日 La Stampa)

 

 

ちなみに昨年度の同誌の『今年のロックスター』は誰だったのかと思いきや……
当ブログにも良く登場する『死都ゴモラ』の著者ロベルト・サヴィアーノ氏でございました。

 

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4 Responses to 転がる伊首相にコケはなし:ベルルスコーニ伊首相

  1. f.panda 2009年11月24日 at 4:31 PM #

    Chiricoさん、お久しぶりです。

    「マイケル・ジャクソンの『Neverland』だって、ベルルスコーニ首相が持っているサルデーニャ島の別荘『Certosa邸』に比べたら物置みたいなもんですからね。(è una mansardina !)」
    このフレーズで朝から一人で大笑いしてしまいました!

    こんなにも批判される人物なのに、それ以上の人々から支持されている事実、、。
    金と権力、虚偽、隠蔽。恐ろしい国ですよね、ここは。
    私、家族がいなければ、さっさと日本に帰国しているかも、、、。

  2. chirico 2009年11月24日 at 7:01 PM #

    おっ、f.pandaさん、本当にお久しぶりです。

    そうそう、この “mansardina”
    当初はそのまんま直訳の『小振りの屋根裏部屋』でいこうかと一瞬躊躇したんですけど、日本ではあまりポピュラーじゃないせいか(私がいた当時は)、なんだかピンとこない文章になりそうで…
    朝から大笑いしていただけたなら、意訳して正解でしたね!

    私もね、こんな時期にこんなComplimentiが出るなんて、ベルルスコーニ首相の、いつものメディア作戦かと思ったぐらいなんですよ。
    それですぐに昨年分を調べたらSavianoだったんで、それなりに真面目に選考してるんだな〜と。

    でも最近、急にトーク番組とかの露出が増えてる政治家とかがチラホラしてて。
    さすがのさすがに政権交代の気配が漂い始めましたね…

  3. f.panda 2009年11月24日 at 7:28 PM #

    政権交代の気配、、確かにベルルス政権下で守られていた暗闇の規律の効力も崩れかけてきたようで、大物ボスの逮捕だ、なんだと確実に何かが動き始めていますよね。

    ただ、ベルルス政権が交代したとしても、15年近くの間に国をめちゃめちゃにした挙句、たかだか2年で国情が改善しない!と前プローディ政権を解散させたような、彼と国民。
    どうなることやら、、ですね。

  4. chirico 2009年11月25日 at 6:03 PM #

    f.pandaさん、お返事が遅くなってスミマセン。

    実は昨日、日本語レッスンの生徒(イタリア人です)が来てたもんですから、“ベルルスコーニ首相もそろそろ黄昏時?”って聞いてみたんですよ。
    そしたら他に人材がいない問題から始まって、その、最近はベルルスコーニ首相以外、ほとんどが短期政権でろくに問題を解決できていない、もうフランスみたいに大統領が権限を持って首相を任命できるようにした方が良いんじゃないか…って話にまでなって。

    やっぱり、今のままではまずいんだけど、今のままのシステムではどうにもならないって感じなんでしょうかね。

    個人的には一回ぐらいはDi Pietroに首相になってもらいたいんですが。

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