マフィアNo.2逮捕にお祭り騒ぎ:コーザ・ノストラ

先日の日本各紙でも、シチリアのマフィアでNo.2とされているボスが15年の逃亡の末に逮捕されたことが報じられていました。
伊紙の方には、逮捕の際の現地の様子を伝える写真記事がありましたので、どうぞ。

 

 

イタリア 『コーザ・ノストラNo.2逮捕に警察でお祭り騒ぎ』

逮捕
午後10時前、パレルモ警察署に、コーザ・ノストラ(シチリアマフィア)のNo.2とされるドメニコ・ラックーリアが到着した。ラックーリアは今日、シチリア北西部トラーパニ県のカラタフィーミ市にて、警察の逃亡犯特別捜査員らにより逮捕された。

 

捜査員
ラックーリアはパレルモ警察署まで警察車両10台ほどに同行されて到着し、検挙に加わっていた捜査員らは『Addiopizzo(マフィアみかじめ料対策委員会)』の若者らに拍手で迎えられた。

 

勝利のサインで応える捜査員ら
警察署の窓からは捜査員らが覆面をしたまま顔を出し、若者らの拍手に対し勝利のサインで応じた。

 

お祭り騒ぎの若者達
逮捕されたドメニコ・ラクーリアを、パレルモにて拍手で出迎える『Addiopizzo』の若者達。

 

一斉にあがる声
「足並みを揃えない奴はマフィアだ」
「我々なんだ、我々なんだ、真なるシチリアは我々なんだ」
ラクーリアがパレルモ警察に護送されると、『Addiopizzo』の若者達が声高に叫んだ。

 

『ばか者、ばか者…』
「ばか者、ばか者」
ドメニコ・ラックーリアが護送される際、カラタフィーミ市民が口々に叫んだ言葉だ。
ラックーリアはマンション4階に隠れ住み、警察に検挙された際にはTVを見ていたと言う。また室内には拳銃2丁のほか、マフィア間の密書も複数見つかり証拠として重視されている。
なお、ラックーリアが隠れ住んでいたマンション物件の所有者夫婦であるベネデット・カラムーザ(44才)、アントニア・ソレージ(38才)も逮捕されている。両名共に前科はない。
(2009年11月16日 La Stampa)

 

 

ちなみに同事件についてAFPBBニュースが、『シチリア・マフィアのナンバー2を逮捕、15年間逃亡の末』と報じておりまして…。
同記事内に「ドメニコ・ラックーリア容疑者は動物を溺愛することから「獣医」を意味する「ミンモ」の異名を持ち…」とあるんですが、実は「ミンモ」と言うのは単純に「ドメニコ」の愛称なんですよ。
確かに、ドメニコ・ラックーリアのコードネームが「Il Veterinario(獣医)」だと言うことは事実なんですけどね。
名前のカナ表記の仕方などから考えると、多分、英文から日本文へと翻訳されているんじゃないかと思うんですが、どこかで『伝言ゲーム』みたいになっちゃったんでしょうかねぇ。
 

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