マフィア殺人映像、白昼の刺客【動画】:カモッラ(ナポリマフィア)

まるで、もうちょっと若かった頃のロバート・デニーロあたりが演じてるんじゃないかと思うような、マフィアの殺人ビデオが公開されました。

 

 

ナポリ 『郊外での衝撃映像、遺体に魔除けのジェスチャー』

マフィア映画『ゴモラ』や『ゴッド・ファーザー』の1シーンのような…。
いや、それよりも70年代のB級ギャング映画の方か。
ナポリ中央部のにぎやかな郊外サニターにて、そんな風に命を落とした者がいる。
マリアーノ・バチョテッラーチノ、53歳、穴開け侵入を得意とするプロの銀行強盗にとっての人生最後の戦慄。
バチョテッラーチノは、吸い込んだ紫煙がこの世で最後の一服になることも知らず…。
安全だと思い込んでいた喫茶店『Vergini』。
そこに、たまたま訪れた風の『よそ者』が、実は自分に送られた刺客だったとは…。

2本のビデオテープ − ナポリの管轄本部がバール(喫茶店)の内外に設置した監視カメラにより、5月11日に撮影されたわずかな映像が殺人事件の証拠となっている。
映像では見張り役の男が時計に手をかけながら、この『穴開け魔術師』の方へと視線を向け、それから拳銃を手にした男が店へとやって来る。男は上着の中に拳銃を隠しており、標的であるバチョテッラーチノとの間には女性が一人立っている。女性はインスタント宝くじのシートを削りながら、刺客を苛つかせていることを知りもしない。宝くじは外れたが、バチョテッラーチノにとっては幸運の女神となったか…。刺客は店内へと入って行き、標的からは遠ざかる。
そしてバチョテッラーチノは最後の煙を吐き出して、吸い殻を捨てて去って行く…と言うわけにはいかなかったのだ。

刺客の冷淡な行動 −なんら猶予は与えられず、躊躇なき一瞬の行動。
店から出てきた刺客はおそらく、バチョテッラーチノに向かって名前か、もしくは愛称で呼びかける。
帽子のつば越しに行き交う視線、そして四発の乾いた銃声。最後の一発はうなじに向けて撃ち込まれる。四発の銃弾によってバチョテッラーチノの視線は永遠に止まる。
刺客の方はと言えば、亡がらに魔除けのジェスチャーを向けながら、ゆっくりと歩き去る。画面には映ってないが逃亡用のバイクがせわしくエンジンを噴かすのが聞えている。
この映像を見ると、ナポリのモンテサント駅で今年の5月26日、無実のルーマニア人男性ペトル・ビルランデアネドゥさんが路上での銃撃戦で殺された事件が思い出される。
あの事件も監視カメラによって撮影されていたのだ。
逃げまどう人々の姿も映されている。子供を抱きかかえた父親、店内にいる客、ゆっくりと店を閉める店主。若者に老人、そして無関心な様子。遺体のシャツを引っ張る女性は、その顔を見ようと果ては頭を持ち上げる。おそらく知合いかどうかを確かめたいのだろう。

犯人捜査 − 同映像はナポリ検察らにより調査され、一般公開された。マスコミののぞき趣味を満足させるためではなく、犯人割り出しのためで、同事件は今年の5月11日より捜査が続けられている。

反響 − この衝撃映像には多くの声が寄せられており、平和主義を訴える『緑の連盟』党などは犯人氏名の情報提供者に2千ユーロ(約27万円)の報奨金を提供すると申し出ている。
(2009年10月29日 Corriere della Sera)

 

 

ちなみに魔除けのジェスチャーと言うのが映像でもわかりにくいのですが、犯人が銃を撃ちながら、反対の手の人差し指と小指を角のように立てているのですよ。

 

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