最近、シチリア南西部のカルタニセッタ県と言えば、17年前の『マフィアと国家の密約書』が発覚した騒ぎで、連日のように新聞・ニュースで見聞きする地名なのですが。
このカルタニセッタで、『ピンからキリ』のキリの方でもなんだか発覚しちゃったみたいですよ。
カルタニセッタ 『ペットの犬のおかげで妻の浮気が発覚』
夫に「女友達と外出して帰りは遅くなるから」と言うのは、妻が浮気デートを隠すのに使う常套句。
カルタニセッタ県ジェーラ市で昨夜9時過ぎ、30歳ちょっとの魅力的な人妻(2人の子持ち)がこの常套句を使ったのだが、幾分手アレンジしたため結果的には事態を悪化させることとなってしまった。
…と言うのは、あまりにも元気一杯なヨークシャーテリアを連れて行ってしまったのだ。
そう、元気が良すぎるからこそ、喫茶店の向かいに置かれていた鉢植えにつないでおいたのだ。繁華街に位置するその喫茶店のオーナー(50代男性)と、もつれた関係にあるこの不実な人妻は。
そして2人は店のシャッターをほとんど下ろし、抑えがたい情熱に身を任せきっていたのである。
現場作業員として働く夫(40歳前後)は夕食の用意がまだなのを見て、子供達をともないピザとアランチーニ(ライスコロッケ)を買いに総菜屋へと向かった。しかしそこで考え直して、件(くだん)の喫茶店近くにあるファースト・フード店へと行くことにしたのは運命だったのだろう。
植木鉢につながれた犬は近づいてくる一行を見るや、執拗に吠えまくる。だって、ご主人さまなのだから。子供の1人が、吠えてるのは母親が可愛がっている犬だと気がつくと、ビビッときた夫は喫茶店のシャッターを引き上げた。
すると、そこにいたのは現行犯の不倫カップル。
怒り心頭の夫の鉄拳、鉄蹴が妻の不倫相手へと容赦なく降りかかり、格闘の末、店内の家具、備品はめちゃくちゃとなる。
通行人によって警察と救急車が呼ばれ、血まみれの喫茶店オーナーは病院へと運ばれ、適切な治療がなされた後に退院。
警察は当事者らに事情聴取を行い、すでに離婚を決めている夫を加害者として訴える手続きを進めている。
妻の方はと言えば、
「女友達が飲み過ぎちゃって、たまたま喫茶店オーナーとああ言うことになっちゃったの。」と言い訳しているのだが、いまだその女友達の身元はわれていない。
(2009年10月20日 La Stampa)
実は当ブログを作るにあたって、この手の、ジョークとしか思えないラテン系三面記事の翻訳をメインにしてゆこうと思い
『イタリアたわいのない話』
と言うタイトルにしたのですよ。
しかし、ベルルスコーニ首相のお馬鹿記事にはまり、だんだんとマフィアの暴露記事なんかにまで手を伸ばしていってしまい…
最近では『たわいのなくない話』がすっかり多くなってしまいました。
申し訳ないんで、ブログランキング関係だけタイトルを
『イタたわ』
と短縮して載せることにしたほどでして…。
いや、今後もこのままの方針で、興味のおもむくままに進むつもりなんですが。
もし、ご意見、ご感想などありましたら、大歓迎です!!
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