四つ星ホテルで授乳禁止に大反論!!

そう言えば、イタリアで「授乳室」なるものを見かけたことがないのですが、かと言って、お母さん方がその辺でおっぱいをあげているのも見ませんねぇ。
イタリア人は散歩好きですから、いつでもどこへでもベビーカーに乗せて赤ちゃんを連れ回しているように見えるんですが…。
 

 

マドンナ・ディ・カンピーリオ『ホテルで授乳、 “困りますので、別室へ…”』

この夏の新たな不届きニュースが、イタリア北東部の上品なリゾート地、マドンナ・ディ・カンピーリオより届いている。
四つ星ホテルに滞在していた女性が生後5ヶ月の娘に授乳をしようとしたところ、ホテル支配人より別室へ行って欲しいと言われたのである。
女性としては、このホテルには二度と滞在する気がないのは言うまでもなく、また、多くの賛同者を求めている。

『corriere della sera』紙に上記のように投書しているのはイタリア北央部ベルガモ出身の女性で、
「禁煙やペット同伴禁止の貼り紙の横に、乳児は此処での飲食は禁止ってはっきりと書いた方が良いと思います。投稿人:ロベルタ・ロッシーニ」と。

同女性は36才、夫婦ともに心臓専門医で、2才半になる娘がもう1人おり、『corriere della sera』紙に宛てた投書は以下の内容。
「私達夫婦は出張が多く、できる限りの範囲で娘達も連れて行くようにしているのですが、普通のホテルでは小さな子供はあまり歓迎されないようですね。だからこそ、今回の休暇旅行にも四つ星のファミリー・ホテルを選んだのですが、思った通りの結果でした。
マドンナ・ディ・カンピーリオのホテルは子供客へのサービスや気配りの点では、予想していた通りのレベルだったわけで、なおかつ、この不愉快な授乳禁止を申し渡されたのです。私は露出狂でも、極端なフェミニストでもありません。むしろ、他の人への配慮には気をつけているタイプです。
ホテル滞在中、私はいつもレストランへ行く前に客室内で授乳を済ませていました。ただ2回だけ、レストランの席に着いてから娘がむずかり出したので、私が腕に抱いて数分だけその場で授乳したのです。娘が眠ったら、ベビーカーの中に寝かせていました。」

このロッシーニ女医先生の訴えは、以下のように続いている。
「次の晩、ホテルの支配人が困ったように、どこか別の場所で授乳していただけないかと言ってきました。迷惑に感じているお客さんもいるのだと。そして私の夫に向かって、奥様の授乳はレストランの外でお願いしますと言うのです。」

実際には、他の利用客からのクレームはなかったと思われ、ロッシーニ女医先生の訴えはこう続いた。
「2度目に授乳をした時、私達のテーブルの近くにいたのは支配人だけだったんです。最近のホテルは犬猫のことは、ずいぶんと受け入れてますよね。もちろん、水準の高い文化生活と言うことなのでしょうが、でしたら、なぜ授乳する母親の姿は不適切だと思われるのでしょう。」
なお、マドンナ・ディ・カンピーリオのホテル支配人は『corriere della sera』紙からコメントを求められ、次のように反論している。
「クレームはありました。私どもは全てのお客様のご意見をお伺いしなければなりませんから。それにロッシーニ様には、レストランのそばにある小部屋にお子様を連れて移動していただけませんかとお願いしただけなのですが。」(2009年7月28日 Il Resto del Carlino)

 

 

これは日本だったら、文句なくホテル支配人の方に軍配が上がるんでしょうね。

 

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