18日付の朝日新聞に『イタリアの日本人観光客激減 「サービス悪い」指摘も』と言う記事が出たんですが、早速、イタリア側からの反論記事が出ましたよ。
イタリア 『2009年日本人観光客はローマから逃避』
イタリアを訪れる日本人観光客が『激減』しており、要因としてはユーロ高や新インフルエンザ、そして特に、レストランやタクシーなどの『サービスの質の悪さ』や『ぼったくり』があげらている。
ローマに支局を置く朝日新聞。毎日500万部が購読され、日出ずる国で第2位のこの新聞に最近、美しき国イタリアに関する芳しくない記事が掲載されていた。
日本人観光客のカップルがローマのレストランで700ユーロの勘定詐欺にあったと言う記事だ。
イタリア行政からの反論 − イタリアのサービスの質の悪さを、日本人は嘆いているのか?
「今回、このイタリアに関する記事を書かれた記者の方々とは、いつでもお話しますよ。」と回答しているのはローマ副市長のマウロ・クトゥルーホ氏で、
「近々、我々はナポリターノ大統領と共に東京を訪問する予定で、要職につかれている方々が同行することになっています。
しかし、驚きましたね。ほんの数日前には日本の新聞記者の方々が私の事務室にいらして、我々のプロジェクトを聞き、高く評価してくださっていたのに。特に、首都の観光機軸に結びついたプロジェクトにね。日本訪問に備え、事前に関連書類を作成しております。日本語版もありますよ。詳細を説明できるようにね。」と言葉を添えている。
また、もちろんクトゥルーホ副市長は、
「唾棄すべきような事件はありましたよ。」と認め、例の日本人観光客がローマ中心街のレストランで法外な代金を支払わされた事件を振り返りながら、
「しかし、それを我国の唯一の観光サービス例としてあげなくても…。」と。
料金が不明瞭 −「マクドナルドで食事する方が良いですね。注文も簡単だし、値段もはっきりしていて、メニューにどっきりもないし。以前、食事をしたレストランでは、最後に絶対デザートを注文しなくちゃいけないとか、プラス料金があったりとかしましたよ。」と、ローマを観光する日本人らは朝日新聞の記事に同意している。
トレビの泉でマドンナーリ(ローマでの土産物売りの名称)に取り囲まれたり、コロッセオの前では古代ローマの兵士に取り囲まれたり…。しかし多くの日本人は、この古代ローマのキャラクター達と一緒に記念撮影をしたり、お土産物を買ったり、屋台の売店で水やジェラートを買ったりと言うことを、あまりしない。
数日前からローマ観光をしていると言うクミさんは、次のように話している。
「普通のお店で買う方が良いです。値段がちゃんと書いてあるような所でね。そうすればコーヒー一杯飲むにしても、お土産やミネラルウォーターを買うにしても、イタリア人と同じ値段だってわかるし。」
また、日本人観光客の中には、
「観光客向けのレストランでは値段と質が折り合ってませんね。料金が50ユーロ以上の時でさえね。多分、もっと質の良い食事をするには、それ以上払わなければならないんでしょうね。」と皮肉まじりに話している者もいる。
(2009年7月20日 Corriere della Sera)
自分が住んでいる町でさえ、個人商店には『一見さん』で行かないようにしてますけどね。
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