公営住宅に住み、ポルシェにヨットに別荘持って…

イタリアのお金持ちは税金対策のために、どんどんスイスに移住しちゃうんですが、なかには、かなり無茶な誤摩化し方をする人達もいるようです。
…ものには限度があるだろうって感じですけどね。

 

 

パドヴァ 『公営住宅に住んでポルシェにヨットに別荘…』

パドヴァ財務警察による収入および公営住宅入居の状況などの捜査で、複数名が実所得を偽っていた事実が明らかになった。

パドヴァ県パドヴァ市の公営住宅に住む3名が、住宅の駐車スペースにポルシェ・カイエン、ポルシェ911、フォルクスワーゲン・トゥアレグ、ジャガーなど総計約30万ユーロ(約4千万円)にあたる自動車4台を所有していたことがわかった。
また、同県チッタデッラ市でも「低所得」の実業家ら3名がそれぞれ、BMW M3、ポルシェ911カレラS、ポルシェ911を所有していることが分かり、その後に行われた資産調査によれば暮らし向きは豊かだったこと、実所得より100万ユーロ(約1億3千5百万円)少なく申告していたことが明らかになった。

財務警察の調べによれば、衣料品会社を経営する49才の男性は7万6千ユーロ(約1千万円)相当のポルシェ911の他に、市内に邸宅を一軒とサルデーニャ島に住居を一軒所有し、ここ4年間における実際の総所得25万ユーロ(約3千4百万円)に対し、年間所得額として毎年約2,500ユーロ(約34万円)を申告していた。

一方、不動産会社経営の32才男性は6万6千ユーロ(約9百万円)相当のBMW M3の他に、ドゥカティのバイク『スーパー・スポーツ』、メルセデスベンツの『ヴィアーノ』、また、12万ユーロ(約1千6百万円)相当の全長13mのヨット『バヴァリア42』、市内に一戸建ておよびマンション、郊外の店舗など不動産5件を所有し、ここ4年間における実際の総所得50万ユーロ(6千750万円)に対し、年間所得額として毎年約12,750ユーロ(約170万円)を申告していた。

同様に、材木会社の役員である38才男性は6万8千ユーロ(約920万円)相当のポルシェ911カレラSの他に、BMWのバイク1台を所有し、ここ4年間における実際の総所得20万ユーロ(約2千7百万円)に対し、年間所得額として毎年約7千ユーロ(約95万円)を申告していた。

パドヴァ財務警察の捜査により、上記の6名が200万ユーロ(約2億7千万円)を越える実所得の隠匿をしていたことが明らかにされたことになる。なお、同6名の氏名は公表されていない。
(2009年6月25日 Il Messaggero)

 

 

先月、イタリアから13兆円分のアメリカ国債を持ち出そうとした日本人が捕まる事件がありました。
もしも、この国債が本物だったら40%分の罰金がイタリアに入るはずだったのが……結局、すべて偽物と言うことで事件自体も立ち消えてしまって…。
これから震災地の復興になにかとお金がかかるイタリアですから、取れるものはガンガン取り立てたいところでしょうね。

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