今度は性同一障害者が激白 − ベルルスコーニ買春疑惑 −

一連のスキャンダルのせいか、さすがに支持率が落ちてきたベルルスコーニ首相ですが、7月初旬のイタリアG8に向けてか、最近はマスコミも大人しいようです。一応、静かに記事は出続けてますがね。
目立ってきたのは、首相の買春疑惑を暴露した女性サイドの内輪もめ。
ちなみに初めて読まれる方は、下の人物説明を参考にしてください。

パトリツィア・ダッダリオ(42才):首相と性的関係を持ったとされる。ローマの首相邸でのパーティーを録音。新聞に暴露インタビューを出した。

バルバラ・モンテレアーレ(23才):首相邸パーティーに出席したことがある。パトリツィア・ダッダリオの元友人。ベルルスコーニ首相擁護派。

ジャンパオロ・タランティーニ:ベルルスコーニ首相に女性を斡旋していたとされる青年実業家。

 

 
バーリ 『トランスジェンダーが激白
“首相が援助か、私が爆発か…とパトリツィアから聞きました”』

『ミス・トランスジェンダー(性同一障害者)』に選ばれたことがあると言うのも良くわかる。まぶしい笑顔に緑の瞳、グッとくるボディー。
マニラ・ゴリオさん(写真の右側)はパトリツィア・ダッダリオさん(写真の左側)の10年来の親友であり、地方局でのリアリティー番組の進行役として、バーリの町からそう遠くないビーチで美人タレント志望達を仕切っていたこともある。その中には、ベルルスコーニ首相のローマの邸宅やサルデーニャの別荘でのパーティーに招待されていたあのバルバラ・モンテレアーレさん(右下の写真)も含まれているのだ。
「パーティーの参加者としてだけですが、パトリツィアさんを首相に紹介したのは私なんです。ニックもしくはファッションことニコーラ・D氏に、いつも女の子達の写真を流していたのも私です。そして、そのニックがジャンパオロ・タランティーニ氏のところに女の子達を連れて行ってたんです。ジャンパオロ氏はニックのことをとても信頼していましたから。」

− パトリツィアさんからローマの首相邸で一夜を過ごしたことは聞きましたか?
「ええ、もちろん。私達は姉妹同然ですから…、いえ、同然でしたからと言った方が良いですね。お互いの秘密は知っていますよ。そして、パトリツィアさんはまだ全てを話してはいないですね。」

− パトリツィアさんが検察の事情聴取で話さなかったこととは、何だと思いますか?
「ベルルスコーニ首相絡みの騒ぎを全部ぶちまけることになったきっかけについて。だって、タランティーニ氏から2千ユーロ(約27万円)もらって、首相の寝所に入り込んだのは事実ですからね。それに首相と親密な時間を過ごした時を撮ったビデオをもっているのも本当です。なぜそう言うことをしたかと言うと、彼女は抜け目ないタイプで、11月にローマへ行った時にその状況を利用できると思ったからです。ただ、検察に訴え出たのは彼女の考えじゃありませんけどね。」

− 誰かに検察に訴え出るよう勧められたのですか?
「そうとは限らないでしょうね。パトリツィアさんがプーリア州の政治家のところへ直接行って、手のうちにある爆弾のことを話して助けを求めたんですよ。」

− このような内密な話はパトリツィアさんから直接聞いたのですか?
「ええ。一部始終を話してくれました。私はとんでもない話だと思ったので、辞めるように言いましたけど。全然、聞く耳持たずでしたね。」

− パトリツィアさんは誰のところへ言ったのですか?左派の政治家、ベルルスコーニ首相の政敵のところですか?
「その質問にはお答えしたくありません。」

− あなたは検察に話す気持ちはあるのですか?
「いつでも。むしろ、どうしてジュゼッペ・シェルシ検事がいまだに私に連絡してこないのかが理解できないぐらいです。新聞には私のことや、パトリツィアさんとの友人関係について何度も書かれているのに。それなのに全然連絡がないんですよ。参考人としてでさえ。ここで私が呼びかけてもいいですか?」

− どうぞ。
「シェルシ検事、どうぞ私を事情聴取に召喚してください。興味深い話がありますから。」

− パトリツィア・ダッダリオさんがベルルスコーニ首相の政敵と組んで陰謀を企んでいると思いますか?
「くりかえし言いますが、その件に関しては判事にだけお話しします。でも、パトリツィアさんがB&Bをやりたいって言ってる建物の建設許可の件で、もし首相が手を貸してくれないのなら誰か政治家のところへ話しに行くつもりだって言ってましたけど。”」

− それから、パトリツィア・ダッダリオさんは首相のPdl(自由の人民)党から立候補もしてましたよね。
「なにか理由があったのでしょう。パトリツィアさんが右派じゃないってことや、選挙運動なんて全然やっていなかったことは確かですけど。たった7票入っただけでしたよ。」

− なぜ、あなたは最近になって司法側につく気になったのですか?
「パトリツィアさんが私に対して意表をつくようなことをしないようにね。私が知っていると言うことをパトリツィアさんはわかっていますから。恐いんですよ。ミケーレ・チャンチ弁護士(編集注:当インタビューのための弁護士)は必要な保護を請け合ってくれてますけど。私はパトリツィアさんの信用を落とすような事実も知っていますから、かなり迷惑がっていると思うんですよ。」

− なにか特別なことがあったのですか?
「数日前にロンドンから『News of the world』誌の記者2人が来たんです。ベルルスコーニ首相とは敵対しているルパート・マードック氏の出版社の雑誌です。2時間以上も取材されて、写真も撮られました。イタリア人記者も来ていました。私は英語が得意じゃないもんですから。ベルルスコーニ首相のピンク・パーティーには私も参加していたのかって何十回も聞かれて。私は参加していないって言って、パトリツィアさんは誰かに相談してからあんな大騒ぎを起こすことに決めたんだって話したんですよ。そしたら、どうなったと思います?」

− わかりません。どうなったのですか?
「雑誌には1行たりとも掲載されなかったんです。うちのチャンチ弁護士まで呆然としたぐらいです。」

− コカインの使用について、なにか聞かれましたか?
「こっちの方から話しましたよ!ここでも言っておきますが、パトリツィアさんは吸引したことなんてないし、ベルルスコーニ首相のところで誰かがやっているのも見なかったって。パトリツィアさんから直接聞きました。」

− パトリツィアさんはローマの首相邸で楽しかったと言ってましたか?
「楽しいってことは…。パトリツィアさんはプロのエスコート・ガール(夜のお相手)ですからね。今は有名になってしまっただけで。ノエミよりも有名になりましたよね。彼女がカッとなっているのか、私のことを恐がってるのか、いまだに良く分からないんですよ。2週間前から、まるで伝染病患者かなにかのように私のことを避けていて、話しをしたがらないんです。」

− 本当にそんなことが?
「ええ!携帯電話にかけても出ないんですよ。」
(2009年6月29日 La Stampa)

 

 

話しはちょっと違いますが、イタリアの有名映画監督パゾリーニは国営石油会社の内幕をほのめかした小説の執筆中に謎の死を遂げており、この小説が出版されていたら死なずにすんだかも…なんて言われています。
またマフィアの内幕を暴いたサヴィアーニは『死都ゴモラ』が出版されていなかったら殺されていただろう…とも。
本日の記事に登場する女性陣も、けっこう命張ってるんじゃないんでしょうかね。

 

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