私も首相邸に行って写真を撮りました…:ベルルスコーニ買春パーティー疑惑

さて、ベルルスコーニ伊首相の買春パーティー疑惑について、検察が続々と関係者女性に事情聴取を行っておりまして、この女性達の間で仲間割れなんぞも起き始めています。
登場人物も多くなってきたので、ちょっと説明しておきますね。

バルバラ・モンテレアーレ(23才):首相邸パーティーに出席したことがある。パトリツィア・ダッダリオの友人。ベルルスコーニ首相擁護派。

パトリツィア・ダッダリオ(42才):首相と性的関係を持ったとされる。ローマの首相邸でのパーティーを録音。新聞に暴露インタビューを出した。

ジャンパオロ・タランティーニ:ベルルスコーニ首相に女性を斡旋していたとされる青年実業家。

エミリオ・フェーデ:ベルルスコーニ首相の長男が社長を務めるTV局で、ニュース番組のディレクター兼キャスターをしている。首相のことは神と崇めている。

 

 

バーリ 『首相の別荘で東欧の女性達がサンタの格好をしていました』

バルバラ・モンテレアーレさん(写真左)と言えば、2008年11月4日のグラツィオーリ首相邸パーティーに出席した女性3名のうちの1人である。そのバルバラさんが一気にまくしたてた。
「本当のことを話すだけで充分だと思ってたんだけど、まったく思い違いでした。
パトリツィアさんのことは友達だと思ってたのに、二人で喋ってたことを録音してたんですよ。その結果、私はまるでどこかの違う人間みたいにされてしまって。
TVディレクターでニュース・キャスターのエミリオ・フェーデ氏は私のことなんか覚えていないって言うし。はっきり言っておきますが、私は “エスコート・ガール(夜のお相手)” なんかじゃありません。私はモデルです。誰かをゆすろうと思ったことなんか一度もないし、今回、話したことでも利益を得ようなんて思っていません。ここに至って、私は証拠をお見せする気になりました。」
バルバラさんはこう言って、パソコンのファイルを開けた。それは2008年11月4日に撮影した写真であり、グラツィオーリ首相邸でベルルスコーニ首相やジャンパオロ・タランティーノ氏、パトリツィア・ダッダリオさん(写真右)、ルチア・ロッシーニさんらと共に過ごした3時間の前後に撮られたものである。
「これが、その写真です。持って行ってください。ある週刊誌から売ってほしいって言われたんですが、今回の件では何ら得になるようなことはしたくありませんから。真実はなにか、私は本当はどんな人間なのかを知ってもらいたいだけです。」

− 何が写っているのですか?背景はそれぞれ違うようですが。
「一枚はローマのホテルの部屋(左)で撮ったものです。パトリツィアさんとは同室でした。夜、そこに一人で寝に戻って、翌日の11月5日の朝8時にパトリツィアさんも戻ってきたんです。首相邸に一泊してね。」

− それからトイレで撮った写真(右)もありますね。
「ええ。それはグラツィオーリ首相邸です。ディナーの後、ルチアさんと二人で席を外して、トイレにこもって撮ったんです。」

− それから、Corso通りで撮られたのもありますね。
「パトリツィアさんと二人でショッピングに出かけたんです。あの辺に、パトリツィアさん御用達のヴェルサーチがあるので。支払いをツケにさせてくれるんですよ。それで、店に立ち寄って、支払っておいてくれる人がいるんです。」

− その人は誰ですか?
「知りません。」

− パトリツィアさんと貴方の会話の録音テープは検察に渡されてますが、その中でパトリツィアさんがベルルスコーニ首相について「私のこと、どんな風にくどいたか覚えてる?」と言ったら、あなたは「ボディガードの前でよね。最悪。あなたもノエミみたいに首相にとっては毒だわね。」と答えてますよね。
「その話は覚えてます。その件に関して、ひどいと思うことが2つありますね。1つは、友人であるパトリツィアさんが、私との電話を録音していたってこと。2つ目は、これじゃ私が彼女に見返りを要求するよう後押ししたみたいじゃないですか。ここが違うんですよ。私はベルルスコーニ派なんですから。これって友達同士のお喋りだったのに。パトリツィアさんが怒りまくっていて、私はただ気持ちは分かるわって伝えたかっただけなのに。」

− あなたはサルデーニャ島にある首相の別荘にも行ったことがあると言いましたよね。検察の調べでは30人以上の女性がそこに行っていたのですが、あなたが行った時に居合わせていた客人の名前を覚えていませんか?財務警察に名前は言わなかったのですか?
「いいえ。名前は覚えていません。あの別荘に行った時は、特に他の女性達と親しくなりませんでしたし。」

− どうしてですか?
「ほとんどが外国人でしたから。」

− どこの国の?
「スラブ人とかルーマニア人とか。国ははっきり分かりませんが、東欧系の女性達でしたよ。イタリア語のアクセントで分かりました。自分達の家にでも居るみたいに寛いでいてね。首相に対しとても親しげで、みんな “パピー” って呼んでましたよ。互いに焼きもちを焼いて、競争してましたよ。誰が一番首相のそばにいれるかって競い合っていてね。もう何日も前からここに居るんだって言ってましたけど。その別荘で、パーティーのビデオを見せてもらったんですが、それに映ってる女性達と同じ人達でした。ビデオの中ではサンタクロースの格好をしていました。」

− ジャンパオロ氏が連れて来た女性達なのですか?
「私が知る限りでは違いますよ。誰が連れて来たのかは知りませんが。」

− あなたは『Billionaire』で働いていたことがあると言いましたね。そして、TVディレクターでニュースキャスターのエミリオ・フェーデ氏(写真:右がフェーデ氏、左がバルバラさん)と一緒に写真に写っている。フェーデ氏の番組でお天気キャスターをやらせてあげると言われたとか。現在、フェーデ氏はあなたには会ったこともないと言ってますが。
「それじゃ、フェーデ氏には思い出していただかないと。初めてお会いしたのは2006年か07年の夏です。ベルルスコーニ首相と二人で『Billionaire』へ食事にいらっしゃった時です。こう言う場合、Billionaire・レディーを2人選んで同席させるんですが、そのうちの1人が私だったんです。フェーデ氏は、その時にベルルスコーニ首相を紹介してくれて、その後しばらくしてからミラノへ来るように言ってきました。フェーデ氏の番組のお天気キャスターか、別のコーナーを担当させてあげるからって。結局は他の女性に決まりましたけど。フェーデ氏は携帯の番号を教えてくれて、夏の間はよく船の上で、F1ルノーのブリアトーレ監督や有名芸能マネージャーが来るアペリティフに招待してくれました。私がお天気キャスターをやるはずだったってことはみんな知っていて、その芸能マネージャーからは『お天気な〜に?のバルバラちゃん』って呼ばれて、クロノテックの時計もプレゼントされましたよ。ブリアトーレ監督はモナコグランプリにも招待してくれました。」

− パトリツィアさんが録音会話の中で、シャイフ(アラブの族長)についてよく言っていて、あなたも「私達にお金を払ってくれるの?」と聞いてましたよね?
「シャイフとやらにお金を請求したことなんか一度もありません。最後にもう一度言っておきますが、私はモデルをしているだけです。」
(2009年6月22日 La Repubblica)

 

 

イタリアでは「政治家は政治さえちゃんとやっていれば、私生活は関係ない」なんて言われていて、過去に有名ポルノ女優を愛人にしていた首相もいたぐらいなんです。
ベルルスコーニ首相のプライベートがここまで追求されるなんて、時代が変わってきたんでしょうかね。

 

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