マフィア殺人、衝撃の生映像 − カモッラ(ナポリ・マフィア)−

イタリアの、特に南部、もっと限定するとナポリの方では、マフィア同士の抗争のために、まったく罪のない人が流れ弾に当たって亡くなる…なんて悲劇が、たまに起きます。
そして、被害者が外国人の場合、状況はもっと深刻なわけです。

 

 

ナポリ 『カモッラの恐怖、殺人生映像』

カモッラ(ナポリ・マフィア)の刺客による殺人の生映像が公開された。
この衝撃映像はナポリのモンテサント鉄道駅で撮影されたもので、刺客はヘルメットをかぶりバイクに乗って市場が立ち並ぶ繁華街ピニャセッカ通りへと到着。5月26日午後7時47分、若者と見られる8名の刺客がマシンガンを手にして駅構内へと入り、ある男性の近くで発砲した。

カモッラによる清算 − これはカモッラ・ファミリーのサルノ/リッチ対マリアーノ・ファミリーにおける抗争で、亡くなったのは誤って標的とされたルーマニア人男性ペトル・ビルランデアネドゥさんである。
ペトルさんは列車内でアコーディオンを演奏して収入を得ているミュージシャンで、カモッラから狙われるような事実はなかった。
ペトルさんは片足と胸を撃たれ助けを求めて駅構内へと駆け込み、恐怖にかられながらも一部始終を見ていた妻が銃撃から逃れられるよう手を貸していた。
ペトルさんは回転ドアまで辿り着いたところで床に倒れ、周囲の乗客らは恐怖で一斉にその場から離れている。なかには事件に無関心な乗客もおり、携帯電話で話し続けている者や、チケットが改札を通ったかどうかを気にしている者までいたが、その後、しばらくして全員が避難し、ペトルさんの妻が助けを求めて叫んでも周囲は無人であった。
映像の最後には泣き続ける妻の姿が映されている。同ビデオ映像は警察へと委ねられ、対マフィア管轄局の検察官により捜査関連の資料とされた。
(2009年6月16日 Corriere della Sera)

 

 

映像の方ではマフィアが発砲するシーン自体は映っていませんが、緊迫した異常事態だと言うことは伝わってきます。
実は、この映像の後に救急車が到着するものの、別のケガをしたイタリア人の子供のために呼んだからと…。結局、この男性の方は30分間このまま放置されていたのだそうです。

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