マフィアのショバ代 − カモッラ(ナポリ・マフィア) −

みかじめ料…いわゆるヤクザなんかのショバ代のことをイタリア語で “Pizzo” と言うのですが、マフィアのそれは大きな社会問題として、ちょこちょこTVなんかでも取り上げられています。
今回、またマフィアの一斉検挙があったんですが、このショバ代についても詳しくわかったようですよ。

 

 

ナポリ 『カモッラ、ポルティチ市でマフィア逮捕』

墓地周辺の生花店に至るまでみかじめ料を取っていたのは、ナポリのポルティチ市を仕切るヴォッラーロ・ファミリー。同ファミリーからは昨夜、ナポリ警察により32名が逮捕された。

各生花店の店主は毎月、ファミリーの集金人らに250ユーロ(約3万5千円)を納めねばならなかったと言う。また、市内のメインストリートに店舗をかまえる店主らはさらに過酷で、毎月、500〜2千ユーロ(約7万〜27万円)の納金を強いられていた。

警察の捜査によれば、ヴォッラーロ・ファミリーからの締めつけを免れた者は皆無であり、行商人までが毎週30〜40ユーロ(約4千〜5千5百円)のみかじめ料を請求され、またグラナテッロ港に停泊する小型船すべてにも課せられていた。
毎月のみかじめ料の他に「昔ながら」の特別手当の請求もあり、毎年クリスマス、春の復活祭、Ferragostoの祭日(8/15)の3回、定額を納めなければならなかった。
ヴォッラーロ・ファミリーが商店主らに行った恐喝の中で最も世間を騒がせたのは、ロッシ兄弟が営んでいた創業50年のレストラン『Ciro a mare』へのもので、みかじめ料の支払いを拒否したため数々の危害が加えられ、今年1月にはレストランは閉店、店主らはイタリア北部への移転を余儀なくされた。
(2009年6月10日 La Stampa)

 

 

特に宝石店なんかが多額のショバ代をふんだくられてるって、ニュースで聞いたことがありますが。
そして余談なんですが、このナポリのポルティチと言う町、例のベルルスコーニ首相の「おともだち」のノエミ・レティツィア一家が住んでいる所でもあります。なかなか話題の絶えない町ですね。
 

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