首相の政敵に銃弾入り脅迫状!!

イタリアでは今週の土、日に、各県市町村の知事、市長、市会議員らの選挙が行われます。
それじゃなくても、ベルルスコーニ首相のノエミ・スキャンダルのせいで一波乱ありそうなのに、なんだか物騒な雰囲気になってきましたよ。

 

 

ローマ 『銃弾入りの脅迫状 “お前は死ぬぞ”』

人気討論番組『Annozero』の司会を務めるミケーレ・サントーロ氏(写真右下)宛てに、ライフル銃の銃弾入り封書が届いた。
中には同氏の写真と「お前は死ぬぞ」と書かれた脅迫状も同封されており、同氏自身が報じたところによれば、現在までに、野党であるIdv(価値あるイタリア)党のアントニオ・ディ・ピエトロ党首(写真左上)も同様の封書を受け取っていることが分かっている。
同討論番組でサントーロ氏を補佐しているルオートロさんによれば、封書は一昨日12時、Rai国営放送局内の郵便課に同番組宛として届き、既に警察に渡されている。

またルオートロさんは、ローマ検察庁により封書に付着した痕跡が鑑定される予定であることも伝えている。
封筒の中にはウィンチェスターライフルの銃弾一発(発射不能な状態)と、新聞の文字を切り抜いて書かれた「お前は死ぬぞ」と言う脅迫状、そしてミケーレ・サントーロ氏の写真が一枚入っていた。
今回の事件の報告を受け、上院副議長であるヴァンニーノ・キーティ氏からは、次のようなコメントが出されている。
「Idv党アントニオ・ディ・ピエトロ党首およびジャーナリストであるミケーレ・サントーロ氏が、憂慮すべき重大な脅迫の対象とされたことに対し、遺憾の意を表明する。理解しがたく、破廉恥な事件であり、断固として撃退し、罰せられるべきである。」

また、ローマ県知事ニコラ・ジンガレッティ氏は、
「ディ・ピエトロ党首やサントーロ氏のように、日々、信念を持って旺盛に前進している者を脅すような卑劣な企てに対し、遺憾の意を表明します。」としながら、
「このように見解の相違を受け入れず、敵対する者や民主的な方策を、見境のない暴力でもって押しとどめようとする動きがエスカレートしていて心配です。我々は脅迫行為の数々を目の当たりにしており、これらは罰せられるべきであり、政界における昨今の変化や、劣化について考えさせられるものであります。」(2009年6月5日 La Stampa)

 

 

このアントニオ・ディ・ピエトロ党首と言えば、かつてベルルスコーニ首相のことを『売春婦のヒモ』呼ばわりし、名実ともに首相の政敵とされております。
また、ミケーレ・サントーロ氏も自身の討論番組では、首相に対立する立場を取っており……いや、だからって首相が犯人だなんて疑いは微塵も出てきてないですよ。

 

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