イタリア人が嫌がる悪口

日本語で相手をののしる言葉といえば「ばか、アホ、まぬけ」とか、せいぜい「お前の母ちゃん、でべそ〜!」ぐらいしか思い浮かばないんですが、イタリア語はたくさんありますよ〜。
参考になればと、日本語訳と一緒にイタリア語の方も載せときましたので、どうぞ。
 

 

ローマ 『悪口ランキングの上位はゲイ、身体障害者、マフィア』

「Gay(ゲイ)」「Handicappato(身体障害者)」「Mafioso(マフィア)」
大多数のイタリア人にとって、ののしりの言葉として最もきついのがこれらである。
また、21世紀にもかかわらず「Nazista(ナショナリスト)」や「Terrorista(テロリスト)」も、きつい言葉の部類に入っている。
なお、古典的な「Vaffa(馬鹿野郎)」や「Cornuto(寝取られ野郎)」等は、戦後に多くの刃傷沙汰を引き起したものだが、もはや威力を失ってきたようで、最近では「Ti venisse un cancro(ひどい目に遭えばいいさ)」の方が強力である。しかし、古典ながらも「impotentè(インポテンツ)」はいまだに多くの人にとって打撃があると言う結果だ。

これらの結果は『俗悪語測定』なる、俗悪な言語に関する初のアンケート調査によるもので、2,615名を対象に実施された。同調査結果をいち早く科学雑誌『Focus』のサイト版で発表したVito Tartamella(ヴィート・タルタメッラ)氏は、2006年に出版された言語心理学エッセー『Parolacce(パロラッチャ:スラングの意)』によりイタリアン・スラングに関する言語学のエキスパートとして知られ、5月末にはフランス東部シャンベリーのサヴォイア大学での開催されるスラングに関する国際会議に唯一のイタリア人として参加する予定になっている。

タルタメッラ氏は、「今回行われたアンケートはイタリア国内における充実した言語学調査であり、スラングに関し、その一つ一つの印象は度外視し、現在の認識を意義ある形で正確に表した唯一のものと言える。」と評している。また、次のように強調している。
「今回のアンケートのサンプルは種類も多く豊富ですが、イタリア国民の代表的なものとは言えません。科学上のルールとしては、無作為に選ばれた7万人の回答者を対象に実施すべきですから。」
(2009年5月20日 Il Resto del Carlino)

 

 

私は自宅でイタリア人に日本語を教えたりもしてるんですが、レッスン中に答えとかを間違えちゃった生徒が「Cavolo(キャベツ)」って良く言うんですよ。これはスラングではないんですが、「ちくしょう!」ぐらいの意味で使われてまして。
それで、生徒が「Cavolo」って言うたびに、私は日本語で「キャベツ」って繰返してるんです。いつか生徒が「キャベツ!」って言わないかな〜と思って。

 

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2 Responses to イタリア人が嫌がる悪口

  1. rei 2009年9月2日 at 8:07 PM #

    キャベツにはうけました。
    イタリアのFOCUS、それはイタリアでは有名な、認知度、信頼度が高いものなのでしょうか??

  2. chirico 2009年9月15日 at 7:49 PM #

    reiさま当ブログのご愛読ありがとうございます。
    先週からやっと再開でき、なにかとバタバタしていたせいで、コメント掲載とお返事が遅れてすみませんでした。
    さて、コメント内にあったご質問についてですが、正直なところ個人的に『FOCUS』を購読していないものですから、どの程度の信頼性かを正確にご報告することはできないのですが、一応、ウィキペディア伊版によれば、
    『1992年創刊からの月刊誌で値段は3.5ユーロ(約470円)、2003年度の発行部数は78万部(うち16万部は定期購読者)でイタリア国内のみで流通。』とありました。
    また、私が住む人口10万人都市の中央図書館に常備されており、なおかつ同雑誌の記事を引用している伊紙『il Resto del Carlino』が1885年創刊で昨年の発行部数が約20万6千部のイタリア全国紙と言うあたりで、ご判断いただけますでしょうか。

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