伊首相の言い訳、妻の三行半に反撃なるか

当ブログの記事でも紹介した『首相夫人の反乱、美人政治家は恥知らず!?』の通り、イタリアでは先週から、ベルルスコーニ伊首相夫人が話題の人となっているのですが、そのうえ、ついに10年以上も躊躇し続けてきたと言う三行半を首相に叩きつけたものだから、もはや、『時の人』あつかい。
もちろん首相だって黙っちゃいないのですが…今回ばかりは弱いかな〜。
とにかく、あのベルルスコーニ首相がマジで困ってるのって初めて見ました。
 

 

イタリア『かわい子ちゃん候補者?学位はある!誕生日パーティーの真実』

ベルルスコーニ首相が、イタリア北部アルコレ市で過ごしていた日曜の夜。それは、又とない日曜日となってしまった。
シルヴィオ・ベルルスコーニ伊首相は、「多大なる怒りを感じている。」と苦々しく言う。その日曜の夜に、夫人から電話で聞かされた離婚の申し出に驚いており、寝耳に水だったと。
「妻は策略にはめられたのだ。誰からのアドバイスかは分かっている。けしかけられたと言った方が良いか。真実はいずれ分かるだろう。慌てることはない。」
− ヴェロニカ夫人は、人生のパートナーとして生きてきた約30年間、そして19年間の結婚生活で、かつて乗り越えてきたように今回も修復できるものだと思っているでしょうか?
「いや、そんなことはないと思うよ。今回は私自身が、そう望むかどうか…。妻は公式の場で謝罪すべきだね。それでも足りないくらいだろう。選挙キャンペーンに関して、この手の悪ふざけをするのはこれで3度目だからね。全くもって、やりすぎだよ。」

− お子さん達のことは?3人のお子さん達に、そして新たに生まれてくるもう一人のお孫さんのことは考えておられるのですか?
「息子達とは団結しているよ。ここ2、3日の間に起きたことを、私がなんと呼んでいるか知っているかい?『マスコミによる犯罪』さ。」
— それは言い過ぎですよ。レップブリカ紙もラ・スタンパ紙も、職務を果たしただけに過ぎないのですから。
「私は愚痴っているのではないのだよ。」
− ええ。首相が仰っているのは、これは企まれたことなのだと。首相の支持率が最高に達しているまさにこの時に苦境に立たせ、笑い者にまでしようとする策略だと。奥様は、そうとは気づかずに加担しているのだろうと。
「妻は単にマスコミの罠にはまっただけさ。」

− しかし、首相が党首を務めているPdl党では、欧州議会の議員選挙に美人候補者を擁立しながらも、奥様がAnsa通信に「恥知らずでくだらないこと。私と息子たちは犠牲者。」とする手紙を公開すると、リストから彼女らを外しましたよね。
「いいかね、編集長。ここではっきりと言っておくが、我々は美人候補者を擁立しようとしていたわけではない。ぎりぎり最後に候補者リストから外したあの3名は、高学歴の優秀な女性たちなのだから。中身のないかわい子ちゃんなんかじゃないのだよ。残念だが、妻は新聞に書かれた根も葉もない多くの記事を信じてしまったんだな。」
− そして結局、候補者リストには若い女性が3名入りましたよね?
「ラーラ・コーミは2つ学位を持っており、ロンバルディア州における我党の青年組織で活動していて、玩具会社の重役なんだがTVに出たことは一度もない。
リチア・ロンツッリはハイレベルの医療マネージャーで、手術室の責任者を務めている。医療関係のある実業家が彼女のことを高く評価しているんだよ。(写真は左からリチア・ロンツッリ、バルバラ・マテーラ、ラーラ・コーミ)
バルバラ・マテーラは政治学の学位を取っていて、ジャンニ・レッタ政務次官からの推薦でね。政務次官の友人の息子さんと付合ってるんだよ。確かに、うちのTV局のドラマには出ていたがね、かわい子ちゃんダンサーをやっていたことはないね。
とにかく信じて欲しい。これは仕組まれたことなのだ。72名の候補者のうちの、3名の優秀な若き女性について話しているんだよ。なおかつ美人だからって悪いことじゃないだろ?候補者を皆、民主党のロージー・ビンディにするわけにはいかないのだから。」

首相は、ナポリのノエミ・レティツィアさんの誕生パーティーにサプライズ参加していましたね。
「そのことに関しても、根も葉もない事を書かれたよ。実のところは、こう言う話さ。あの娘の父親とは昔からの友人なんだが、その父親から電話をもらっていたんだ。
そのパーティーの日はちょうど、ゴミ処理場のプロジェクトの進み具合を確認するためにナポリへ行っている予定になっていたから、ちょっとでもいいから娘の誕生日に顔を出して欲しいって父親に頼まれてね。ほんの2分でいいからってね。彼らの家は空港の近くだし。一生の頼みだからって譲らないんだよ。駄目だとは言えないじゃないか。
1時間ほど早くに着いたから、行ったわけだ。変なことなど何もない。今までだって誕生日やら結婚式やらで、同じようなことはあったよ。私はパーティーの参加者全員と写真を撮っているんだよ。ウエイターやコックとまでね。
その時の写真は、うちの雑誌の次号に掲載することになっているんだ。うちのオニ編集長から頼まれたものだからね。」
− わかりました。しかし、そのノエミさんと言う少女は、なぜ首相を『パピー』と呼んでいるのですか?
「そんなの、ジョークじゃないか。本当は『おじいちゃん』って呼びたいところを、そう呼んだ方が良いからじゃないのかい?」

この話はわざと書き立てられたんだよ。4月26日のこのナポリの夜、最終的にはナポリのサッカーチーム会長のデ・ラウレンティス氏と会っていたんだが、妻は他の嘘の説明を信じてしまったんだろうな。あの夜、ナポリがインテルに勝ってくれたお陰で、ミランがシードチームに上がれたんだ。デ・ラウレンティス氏にはお礼を言ったよ。」

ベルルスコーニ首相は悲痛に感じ、落胆し、今回は和解できるとは思えないと言う。
アルコレ市は、首相夫人が住むマケリオ市から近い。共通の友人達は祈っている。大したことはないだろうと。夫婦の間でよくあるような、隠し立てのない説明でもあれば…。
しかし、あの日曜日、夏を思わせるようなアルコレ市でのあの日曜は、いつもとは違っていたのだ。
首相は腹を立てている。首相のことを良く知っている者ならば、今回はヴェロニカ首相夫人の心を掴むために、夫人の誕生日にマラケッシュまで出向いて驚かせるようなことはしないだろうと言っている。ベルベル人の衣装で変装して近づき、突然、プレゼントに高価な宝石を差し出して種明かしをするようなことはしないだろうと。
さて、どうなることか。わずかな兆しは出始めている。おそらく、すべてはプライベートに包まれたままで…。
2009年5月4日 Corriere della Sera 写真:La Stampa,Il Sole 24 ORE)

 

 

イタリアでは周知の事実なのですが、実はベルルスコーニ首相が中道右派なのに対し、ヴェロニカ首相夫人は昔からの中道左派でして。数年前には民主党に入らないか…なんて話があったほどなんです。
常々、夫人は「首相には有力な反対勢力がいない」と嘆いていたのですから、離婚を機についにはベルルスコーニ首相を相手取って政界で闘い続ける…なんてことにならないかなぁ。

 

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