没落王家の王子がバラエティー出演、「王子と踊り子」現代版(動画)

英国発の人気番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」が、イタリアでも人気を博しています。
有名人がプロのダンサーに特訓されてボールルーム・ダンスを披露し、競い合うと言った内容なのですが、なんと今回は、イタリア没落王家の “ 王子様 ” が出演しているのですよ。もちろん審査員としてではなく、ダンサーとして!
文字通り、「王子と踊り子」なわけです。

ローマ 『王子と踊り子、国営放送テレビ番組に出演』

素人もどきのタレントが君臨するTV業界において、「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ(伊名:Ballando con le stelle)」なるショー番組が、視聴者の嗜好や知性を損なわない希有な一例となっている。多分、それゆえに視聴者に歓迎され続けているのだろうが。
番組では、当然、本来の主旨が忘れられることはなく、つまり、出演者らのトークを交えながら、あくまでメインはダンスの競い合いで、最終的には視聴者による投票となる。
要するに、この番組に、意外にもダンサーとしてサヴォイア元王家の一員が出演したならば…、王子の威厳を(高額な出演料につられ)かなぐり捨て、国民による投票に身を任せながら庶民の汗にまみれるならば(60年前にも国民投票に身を任せ王制が廃止されたのだが)…、その効果たるや言うまでもない。
そのうえ、もしも、このサヴォイア元王家の一員、エマヌエーレ・フィルベルト氏がそこそこの結果を得るために、そして好感度を高めるためにあらゆる手を尽くすならば…、パートナーである溌剌とした女性ダンサーのアシストに身をゆだね、模範的な夫としてどんな誘惑にも負けず、上達するために全力を尽くすならば…、まぁ、イタリア人の鏡となるわけである。
番組の目玉はこのエマヌエーレ氏であり、その他の出演者は付け合せにすぎない。フェンシング女子のオリンピック金メダリストであるバレンティーナ・ベッツァーリはガチガチの「でくのぼう」状態だし、アメリカ女優のキャロル・アルトは往年の美貌再生を計っており、美術評論家で政治家のヴィットリオ・ズガルビに至っては、まるでヘトヘトになったダンサーの物まねをしているようであった。(2009年1月12日 Il Messaggero)

 

 

ビデオの内容は、“ 王子様 ” が女性パートナーと対面するところから、「こんなの全部覚えられないよ〜」と嘆いている練習風景、そして緊張の本番と続いています。審査員からは「思ったより良かった」とか「喋っている時より、踊っている時の方が良い」等と言われてましたが、まぁ、最終戦まで残るんでしょうね。

イタたわニュース関連記事
元王族によるファッション・ブランド “ イタリアの王子様 ” 誕生
金メダル5つ取ってもエコノミー


Pocket

No comments yet.

コメントを残す

スパム防止の為、計算に答えて下さい * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

Top