リッピ監督、ゲイのサッカー選手はいない!

先日、某イタリア誌が「自称サッカーに詳しい女性280名」にアンケート調査を行ったところ、一番セクシーなサッカー選手はルカ・トーニで(ベッカムは3位)、浮気しても良いと思うのはジェンナーロ・ガットゥーゾと言う結果が出ました。
そして、70%の女性が「サッカー選手は魅力的な男性の典型」とし、その理由のひとつが「男らしさの象徴だから」なわけですよ。

ローマ 『リッピ監督、サッカー界にゲイはいない』

サッカー・イタリア代表チームのマルチェロ・リッピ監督が、「40年間のサッカー人生で、ゲイの選手は一人も知らない。」と発言し、ArciGay(アルチゲイ:同性愛者の人権擁護団体)の反感を買っている。
You Tube放映のインタビューで、リッピ監督は次のようにコメントしている。
「正直な話、ゲイのサッカー選手などは存在しないと思う。この40年間、どのチームにもいなかったし、誰からも聞いた事がない。そう言う傾向の選手がいるとは思うが、みずから名乗り出たりはしないだろう。つまり、ホモセクシャルかどうかは明るみには出ないと言うことだ。
この世にある種は、たった一つ、人間と言う種だけなんじゃないか。だから、イタリア代表チームから黒人選手を排除しないのと同様、ゲイの選手を排除しようと言う気持ちはない。ただ、サッカー選手と言うのがどのようなものなのかを考えれば、ゲイの選手が自然体で生きてゆくのは難しいと思う。だが、もしも選手からカミングアウトされたなら、受け入れる気持ちの準備はできているよ。
私は選手達にトレーニングさせている時、父親的な立場を取るのは好みではない。私の仕事はサッカーのテクニックを指導することだが、もし選手の誰かが私を信頼して打ち明けたいと思うなら、私はいつでも話を聞く。もし選手から自分はゲイだと打ち明けられたなら、その現実を受け入れて生きろ、知性を用いて、チームメイトに対して自分の態度を変に調整するなと言うだろうね。最終的には、サッカー選手としての仕事を重んじて、プライベートでは好きにしろとアドバイスすると思うよ。」
これに対し、ArciGay(アルチゲイ:同性愛者の人権擁護団体)のアウレリオ・マンクーゾ会長は、次のように反論している。
「リッピ監督の個人的な感想ですから反論するのは容易いことですが…。リッピ監督は、ゲイを敵対視しているイタリア・サッカー界寄りであって、まるで「見ざる、言わざる、聞かざる」って感じですね。大切なのはセリエAやその他のカテゴリーにどれだけゲイの選手がいるのか、誰かそうなのかを明かすことではなく、このように否定し続けると言うことが問題なのです。ご存知のように、ゲイはスポーツもするし、あらゆる職業にも就き、皆と同じく社会の中で生きています。サッカー界のような男性社会ではゲイは一層身を隠し、目に見えた特徴などはないのだから(よくあるステレオタイプは別にして)、リッピ監督の目に触れないのも当然です。でも、主要チームでの長い経験の中でリッピ監督がゲイについて一度も聞いたことがないなんて、どうかとは思いますが。
ただ、リッピ監督はバランスのとれたオープンな方として有名ですから、次回の公開討論に来ていただいて「イタリアサッカーとゲイ」について、ゆっくりお話ししたいです。」(2009年1月7日 Il Resto del Carlino)

 

 
このインタビュー記事に勇気づけられて、リッピ監督にカミングアウトする選手が出てくる可能性もあるでしょうね。

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