25万円あげるから移民は出て行って!

イタリアは不況対策に、あの手この手を尽くしています。
個人的にはポルノ税の方は笑っていられましたが、こちらのニュースは笑えません、全然。

トレヴィーゾ 『市外へ転居の移民には2,000ユーロを提供』

イタリア北東部のトレヴィーゾ県スプレジアーノ市で、夫婦共にイタリア語を理解し、市外へ転居することを決めた移民家族には2,000ユーロ(約25万円)を提供する旨の提案がなされ、同県の労働組合が問題視している。
同案を提出したマノーラ・スポルヴェラート市評議員は、次のように説明している。
「移民で、現在、家族内に就労者が誰もいない場合、2,000ユーロを提供してでも市から転出させた方が、住居、医療給付金など行政の負担は軽減します。」
これに対しトレヴィーゾ県のCISL(イタリア労働者組合同盟)からは、以下のような反論がなされている。
「まず、多くの移民は、企業や一般家庭からの労働力の需要があって、同市へと移り住むようになりました。そのような状況下では、皆が利益を得ながら適応していたわけです。そしてなおかつ、移民がしていたのはイタリア人にはできない、もしくは、やりたくない仕事であり、しかしながらイタリアの経済、社会にとって必要な仕事なのです。」
確かに、外国人労働者が従事していたのは鋳造、と殺、酪農、季節労働、土木業、ホームヘルパー、非常勤職など、現在ではイタリア人が就労しない分野である。
また、CISL(イタリア労働者組合同盟)は、次のように言葉を続けている。
「確かに、現実的かつ重大な問題の解決にはなります。特に、短期間での大幅な人口増加問題に対しては。しかし、このような提案は、必要な時には労働者を大量に確保して、いらなくなったら追い出すと言う前例を作ることになります。問題とされているのは、ただの労働力ではなく、人間なのです。これでは貧困者同士の争いを招くことは明らかではないでしょうか。」
(2008年11月27日 La Stampa)

 

 
現在、イタリアの連立与党の一つLega Nordo(北部同盟)党が、小学校に外国人クラスを作って、イタリア語が分からない子供を隔離しようとしてるんです。……どんどん外国人が住みづらい国になってゆく。

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