カモッラ宴会で歌うか、死か…ナポリ有名歌手

イタリアに住んでいてX’マスが近づくと、「そろそろ、ジジ・ダレッシオの季節だなぁ〜」なんて思ったりします。
この時期のコンサートやTV番組には欠かせないナポリ歌謡の男性シンガーソングライターなのですが、ここに至って衝撃告白が飛び出ました。

ナポリ 『Gigi D’Alessioナポリで有名になったらカモッラは避けられない』

「ナポリの町で歌手をやっていて、ちょっとでも名前が知られたら、カモッラ(ナポリ・マフィア)の宴会まわりを避けることはできません。仕事をまっとうすることはもちろん、その一方で、なれ合うことが重要なんです。」
シンガーソングライターのGigi D’Alessio(ジジ・ダレッシオ)が19日発売の “Vanity Fair” 誌に、かつてカモッラの宴席で歌わされていた日々について語った。
「宴席ではRenato Carosone(レナート・カロゾーネ)やRiccardo Cocciante(リカルド・コッチャンテ)等の歌手と一緒になることもありました。僕がカモッラのボス達と一緒に写っている写真は、こう言った宴席で撮られたものです。ナポリの町ではカモッラ達によく呼び止められました。『俺の息子の披露宴に歌いに来なかったら、喉かっ切るぞ。』とか『孫娘の洗礼式のパーティーで歌わないなら、頭かち割るぞ。』ってね。もちろん行きましたとも。1日に15の宴席をまわったこともあります。昼から明け方までね。」
そして、いかにして宴席まわりの日々から抜け出たかについては、次のように語っている。
「′97年6月7日のサン・パオロでのコンサート以来、ぷっつりとなくなりました。僕にとっては、ある種の奇跡でしたね。このコンサートの準備は全部一人でしました。宣伝ポスターも、夜中に自分で貼って歩いてね。そうしたら当日、3万8千人もの観客が来てくれて。それ以来、僕は宴席では歌わないんだってことが知れ渡ったんですよ。僕は間違った選択はしなかった。あの当時、ある宴会に行って別のに行かなかったりしたら、大変なことになっていましたから。」
また、ロベルト・サヴィアーノ著 “Gomorra” の中で触れられていることについては、
「本の内容は全て知っています。カモッラのボスの家から僕の歌声が聞こえてきたって書かれているのもね。」と話しながら、
「僕はカモッラの世界に出入りはしたが、僕自身がそこに染まることは決してなかった。」と締めくくっている。 (2008年11月18日 La Stampa)

 

今年のジジ・ダレッシオはトラブル続きであります。
20才年下の恋人アンナ・タタンジェロがカトリック司祭から攻撃されたり、国営放送の特別番組にメイン出演するはずが、民放のバラエティー番組に出過ぎたためにキャンセルされたり。
ウィキペディアによれば1967年生まれの41才。前厄ってやつですね。


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