アンドレオッティ元首相、生放送中にBlackout(動画)

今年のカンヌ映画祭ではイタリア映画が久しぶりに2本も受賞しましたが、そのうちの1本「イル・ディーボ」(パオロ・ソレンティーノ監督)は、ジュリオ・アンドレオッティ伊元首相の半生を風刺した作品でして。
このアンドレオッティ元首相…すごいです。
首相を3回、7期に渡って務めあげ、マフィアとの親交は「公然の事実」、しかも殺人罪で懲役24年の有罪判決を受けながら、その後、逆転無罪を勝ち取った……もう、マンガみたいな経歴の人です。

ローマ 『アンドレオッティ元首相、生放送中に硬直状態』




元首相で終身議員であるジュリオ・アンドレオッティ氏(89才)が2日、TV番組の生放送中に突然、硬直状態に陥っていた。
夕方6時20分頃、トーク・ショーのインタビューに答えていたアンドレオッティ氏は、女性司会者から「どんな未来をイタリアの子供達に望んでいますか?」と質問された際、頭を傾け椅子に座った姿勢で宙を見つめたまま、司会者の呼びかけにも答えず硬直状態に陥った。
番組は急遽CMによって中断され、再開した際にはアンドレオッティ氏は女性タレント2人に伴われて再登場し、「両手に花で嬉しいね。大泥棒2人に挟まれたんじゃなくて良かったよ。」とジョークも飛び出た。
突然の硬直状態に陥るまでアンドレオッティ氏は明瞭にインタビューに答えており、自身については「私は天使のような人間ではないが、真の悪行に手を染めたことは一度たりともない。」と語っていた。
また、翌日には自宅より電話で、「なんでもない。年のせいだよ。来年の1月には90才になるのだからね。」と答えていた。
(2008年11月3日 Corriere della Sera)

 

先日、「80年代にアンドレオッティ氏が外務大臣を務めていた頃、リビアのカダフィ大佐を米空爆から救った」…なんてニュースが出ていましたが、同番組内で御本人は「当時のクラクシ伊首相に、アメリカがカダフィ大佐を空爆しようとしているのを教えるべきだと、私が勧めたのだよ。空爆なんて、まったくもって馬鹿げたことだからね。」とコメントしております。


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