アフリカ人が家出少年を保護する

連日、切った張ったの三面記事がいっぱいのイタリア紙ですが、たまには「ええ話」もあります。

ベルガモ 『成績悪くて家出の少年、外国人労働者に保護される』

イタリア北央部のベルガモ県ダルミネ市で17日午後、学校を出て、そのまま家出をしていたダニーロ・ドゥルソ君(11才)が、外国人労働者により保護されていた。
ダニーロ君は、その後、ベルガモ警察により発見され、無事、両親の元へと戻っている。
ダニーロ君によれば、学校の成績が悪かったため両親に叱られることを恐れ、叔母の家へ行くふりをして同級生に駅まで付き添ってもらった。その後、周囲が暗くなるにつれ恐くなり、学校カバンや携帯電話は盗まれないようにと置いてきたため所持金もなく、治安の悪い地区をさまよい歩いていたところ、外国人男性(22才)に保護されたと言う。
この男性は西アフリカのブルキナファソ出身で、しばらく前からイタリアに正規滞在し、作業員として働いている。
男性は警察がダニーロ君の捜査を行っていることに気づかず、また家族にも連絡が取れないまま、ダニーロ君を自宅に招き入れ、食事やベッドを提供し、翌朝、母親に連絡するよう説得していた。
ダニーロ君の両親は、警察および、このアフリカ人男性に深く感謝している。
(2008年10月18日 Il Resto del Carlino)

 

最近は、人種差別関連の事件が多いイタリアです。特にアフリカ人などは標的にされていますから、この手の話はどんどん広まって欲しいもんです。


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