イタリア映画 BEST10 オブ・アメリカ

先日、スパイク・リー監督の新作映画がイタリアで論争を巻き起こし、毎日のように抗議の投稿(リー監督からのも有り)が新聞をにぎわしております。
そんな中での、CNNが選ぶイタリア秀作映画…今回の論争の火消しになってくれると良いですが。

イタリア 『CNNが選ぶイタリア映画BEST10』

アメリカのニュース専門局CNNが、このほどイタリア映画BEST10を選んだ。
14年前よりローマ在住の映画評論家で、イタリア映画通でもあるLee Marshall氏がヴェネツィア映画祭より帰還後、カンヌ映画祭でのイタリア映画の復活(『Il Divo』および『Gomorra』の受賞)を祝しながら、新旧とりまぜて選んだ作品は以下の通り。

1位『道』1954年 フェデリコ・フェリーニ
2位『暗殺の森』1970年 ベルナルド・ベルトルッチ
3位『郵便配達は二度ベルを鳴らす』1943年 ルキノ・ヴィスコンティ
4位『情事』1960年 ミケランジェロ・アントニオーニ
5位『荒野の用心棒』1964年 セルジオ・レオーネ
6位『アルジェの戦い』1966年 ジッロ・ポンテコルヴォ
7位『親愛なる日記』1993年 ナンニ・モレッティ
8位『カビリア』1914年 ジョヴァンニ・ パストローネ
9位『愛の果てへの旅』2004年 パオロ・ソレンティーノ
10位『パンと恋と夢』1953年 ルイジ・コメンチーニ

また、CNNが以上のランキングについてアメリカの読者にアンケートを実施したところ、オスカー受賞作である『ニュー・シネマ・パラダイス』と『ライフ・イズ・ビューティフル』がもれていることや、マルチェロ・マストロヤンニの『イタリア式離婚狂想曲』を好むなどの声が寄せられた。
その外にも、『若者のすべて』、『エボリ』、『自転車泥棒』、『青春群像』が圏外だったことへの指摘や、多少の無理はあるがフェルザン・オズペテク監督の『対角に土星』を押したいとの声も上がっていた。
(2008年10月1日 Corriere della Sera)

 
最近のイタリア映画は「自分探し」やら「家族の姿」ばかりで、印象に残る作品が少なかったのですが、この第9位のパオロ・ソレンティーノ監督、カンヌでも受賞してることだし、ちょっと期待したいもんです。


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