ジョージ・クルーニーの車が衝突…イタリア真夏の夢物語

夏のヴァカンスにイタリアを訪れるハリウッド・スターもまた、新聞紙面をにぎわす話題の一つであります。
やれスティングがトスカーナに別荘を持っているとか、ナオミ・キャンベルがサルデーニャ島で美人ウエイトレスを追っ払ったとか……。
一般人には縁のない話題が多いなか、まるで夢物語みたいな記事が登場してしまいました。

リミニ 『イタリア真夏の夢物語…G・クルーニーの車が衝突!』

 7月の終わり頃、それはイタリア中部マルケ州のペンナビッリ市近くで起きた。
あるイタリア人女性がランチャで国道を走らせていた時、黒塗りのセダンが衝突してきた。
女性にケガはなく、車を降りてセダンの方へと近づくと、車内はスモークガラスで見えなかったが、黒い制服を着た運転手が一人降りて来た。運転手はすぐに謝罪をし事故の非も認めているので、女性は修理手続きに伴う資料の一つとして車を購入した際のディーラーの連絡先を渡しておいた。
1週間後、いまだに車を修理に出さずにいた女性のもとへ、先のディーラーから電話が入った。「お車の手配ができております。」と…。
奇妙に思って店へと駆けつけてみると、自分が乗っていたのとまったく同じ型のランチャが、しかも新品で用意されており、花束とともに添えられていたカードには署名付きでこう記されていた。
「この度は申し訳ありませんでした。お許しいただける事を願っております。ジョージ・クルーニー」
女性の女友達らからは、「事故のあった日、せめて車から降りてきてくれれば良かったのに…。」と、許せないため息がもれているとのこと。
「この一件は口外しない」とされていたらしいが、小さな町には大きすぎるエピソードだったようである。
なお、その署名付きのカードは現在は金庫で保管されており、ペンナビッリの町全体が「嘘偽りのない真実」であると太鼓判を押している。(Il Resto del Carlino 2008年8月20日)

 

掲載されたIl Resto del Carlino紙は、イタリアでも古い歴史を持つ新聞で、発行部数は2007年12月現在で209,612ってところです。
…せめて、その署名入りカードの写真が欲しかったですね。


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