アリタリア航空、乗務員の暴露ブログを閉鎖

アリタリア航空のスチュアードさんが、自分のブログに仕事の愚痴を書きつづっておりました。
「機内の冷蔵庫が故障していたから氷で代用した」とか、「乗務員用シートのねじが緩んでいてユニフォームが破れ、それを2ヶ月も着続けていた」とか、「ビジネスクラスの乗客用のナイフフォークが足りなくって、食べ終わった乗客のを洗って使った」等々。
それをイタリア一般紙が記事にしたもんですから、やっぱりタダじゃ済まなかったようです。

ローマ 『アリタリア客室乗務員のブログ閉鎖』

 アリタリア航空に勤務する男性客室乗務員(37才)によるブログが閉鎖されることとなった。同ブログには、アリタリア航空機の整備不備や備品の不足などが、写真付きで赤裸々につづられており、閉鎖の理由などは明らかにされていない。
同乗務員はブログ内に、「アリタリアMd80機の車輪には飛沫や破片などを除去する装置が欠損しており、雨さえ降らなければ航行できる。つまり9月までは大丈夫、ただし南部地方に限るが。」などと書き込んでいた。
また、同乗務員はフォーラムで「信頼を傷つけるつもりはなく、多少の欠損があっても安全に航行できることを伝えたかった。」と弁明しているが、アリタリア航空は、「当社の航空機の安全性は、世界的な統計により保証されており、現況に対し配慮に欠ける職員が語るべきことではない。」とコメントしている。
なお、今回の記事掲載を受けて、イタリア民間航空局からは以下のような声明がなされた。
「アリタリア航空には所有する全機種に対し、機体及び設備が欧州規準を満たし機能するよう、エンジニア及び検査官による安全面に関する厳格な管理プログラムを課す。
紙面に掲載された記事および写真は、おもに機内サービスに関する対処可能な不備を扱っており、機体の安全面に関し何ら疑いを招くものではない。」(La Repubblica 2008年8月14日)

 

イタリア民間航空局は声明の最後で、「アリタリアには、きちんとするよう注意勧告しておいた。」と、強調していたようですが……。
記事が掲載されたのはイタリアでも発行部数一番の新聞ですから、グッと減るでしょうね…お客さん。


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