イタリアの金メダル徒然

どこの国でもオリンピックが始まると、金メダルの数を指折り数えて一喜一憂するのが常なんでしょうが、今時、それを「民族の優越性」に結びつけるとは…。
しかも同じイタリア国内で。
めずらしくベルルスコーニ首相以外の政治家による失言ニュースであります。

ローマ 『金メダルは「イタリア北部人の優越性」だ!』

 現イタリア政権の与党の一つLega Nord(北部同盟)所属で、欧州議会議員でもあるマリオ・ボルゲツィオ氏が、「オリンピックで金メダルを取り始めているのがイタリア北部出身の選手達だと言う事実は、この地方の優越性を示している。」と発言していた。
ボルゲツィオ氏は次のように続けている。
「確かに勝利へのモチベーションは様々ではある。しかし、誰もはっきりと口に出す度胸はないようだが、スポーツ界においても北部出身者が優越性を示していることは明らかだ。」
また、「Rai国営放送の番組コメンテーター達のように、この事実から目を背けるべきではない。」と非難しながらも、「この事実を人種的偏見などに結びつけるべきではない。」と強調した。
なお、同国営放送に関して「受信料を払っているのは我々だ。」と語気を強めていたボルゲツィオ氏だが、イタリア北部以外からも支払われていることについては失念しているようである。(Il Messaggero 2008年8月13日)

 

このボルゲツィオ氏が所属する北部同盟と言うのは、 前はイタリア北部だけの自治政権を主張していた政党なんです。
ちなみに、この北部同盟の書記長ウンベルト・ボッシ氏の息子さんが高校の卒業試験に2回も落ちて、来年は3回目に挑むだろう…ってことについては、どう思っているんでしょうね。


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