イタリアぼったくり喫茶

イタリアには「パニーノ」と言うサンドイッチがあります。
バゲットとかの固めのパンに、ハムやチーズ、ツナ、グリル野菜なんかをはさんで食べるのですが、お店で買うと長さ15センチ位のが3〜5ユーロ(約500〜800円)ってところでしょうか。
最近はイタリアも小麦高騰で、パンやパスタ類はびっくりするほど高くなっていますが、そのパニーノを地方の観光地で買ったら、市長が謝るぐらい高かったって記事です。

メッシーナ 『パニーノ3つで30ユーロ(約5,000円)、市長が観光客に謝罪』

 シチリア島北部にあるメッシーナ県トューザ市で、観光客らがバール(喫茶店)でパニーノ1つに10ユーロ(約1,600円)を支払わされていたことに対し、同市長が謝罪していた。
バールのレシートをたずさえて財務警察へ通報していた観光客らは、ドイツ在住のシチリア出身者が2名、トリノ市民が1名で、次のように話している。
「バールで飲み物とパニーノを注文したのですが、値段は書かれていませんでした。パニーノの中身はサラミとモッツァレラチーズのが2つに、ハムとエメンタールチーズのが1つです。支払いの際に全部で43ユーロ(約7,000円)請求され、パニーノ1つが10ユーロになっていたのですが、お店の人は間違いないので支払うように言ってきました。
“ キャビア入りのパニーノでもあるまいし! ” って反論したら、だんだん雰囲気がピリピリしてきたのでお金を払って店を出ました。私が住んでいるトリノではパニーノ1つは高くても5ユーロ程度ですから、この値段は法外です。」
これを受け、トューザ市長からは、「町を代表して謝罪します。詳細を調べ、個人経営の商店へ対策を講じることにします。トゥーザ市の物価は特別に高いと言うことはありません。海辺には割高な店もありますが、こんな値段になる訳がありません。ここの人口は通常3,200人ですが、夏場は8,000人になる観光都市です。今回のことは深刻な出来事として対処してゆくつもりです。」と説明がなされた。
一方、問題となっているバール店主は、次のようにコメントしている。
「なんの間違いもない。あの観光客は8人連れで、注文したのはバゲット丸々3本分のパニーノだった。普通サイズのパニーノの9個にあたるのだから、本当はもっと払ってもらいたいくらいだ。
警察からの質問で2時間つぶされたうえ、市長まで出てきて…。次は総理大臣でもやって来るんじゃないのか。まったく迷惑な話だ。
今後のことは弁護士と相談しているが、最終的には、店の良い宣伝になるのかもしれない。」
なお、観光客らは「自分たちが食べたのは、普通サイズのパニーノが3つだった。」と主張している。(Il Messaggero 2008年8月13日)

 

有名な観光都市なんかだと本当に「住民価格」と「観光客価格」の2種類があるようで、地元民でも顔なじみじゃない小売店ではぼられちゃうこともあるそうです。
私は……やっぱり、個人経営の小さな店は避けちゃってるなぁ。

 

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