伊文化財大臣「現代アートはわからん!」

芸術王国として歴史あるイタリアではありますが、イタリア文化財大臣が、なかなか大胆なカミング・アウトをしております。

トリノ 『伊文化財大臣カミング・アウト「現代アートはわからん!」』

イタリア文化財省のサンドロ・ボンディ大臣が雑誌インタビューで、「コンテンポラリー・アートは、どこが美しいのか理解に苦しむ。展示会に行った時は、他の人達の真似をして “ 分かったような振り ” をしているが、もちろん、分かっちゃいないんだ。」と明かしていた。
ボンディ大臣は、次のように言葉を続けている。
「自分の精神性を高めるのに四苦八苦している。現代は “ 精神性 ” が、それから “ 美 ” が欠乏している。
文化財大臣として、古くからの芸術品の数々を保護してゆくのはもちろんだが、できれば新進アーティスト達をも奨励してゆきたい。」
一方、ベルルスコーニ首相に関しては、「首相が持っている権力やカリスマ性にではなく、人に対する情愛に魅力を感じる。私と首相の関係は、周囲が思っているより遥かに複雑なのだよ。」とコメント。
また、かつてベルルスコーニ首相の相談役の一人であったことについては、「私の役目は、首相と内密に議論することであって、公の場で反論することではなかった。」と語った。(La Stampa 2008年8月11日)

 
最近、首相官邸であった「名画のヌード修正」事件について、反論したいところをグッとこらえているんでしょう。


Pocket

No comments yet.

コメントを残す

スパム防止の為、計算に答えて下さい * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

Top