イタリア制服事情

イタリアで日本びいきの若者達があこがれる物の一つが、実は「日本の学校の制服」であります。学園アニメやマンガの影響でしょうが、ぜひ「学ラン」や「セーラー服」を着てみたいと熱く語られたことが何度かありました。まぁ、コスプレ感覚なんだろうなぁと思っていたら…なっ、なんと!
イタリアに学校制服が上陸する日も遠くない気配が!
まずは1つ目の記事から、どうぞ。

ローマ 『小学生に制服着用の義務化か』

 ローマで今月1日、マリアステッラ・ジェルミニ大学研究省大臣(35才)により、小学校における生徒の制服着用義務化に向けた提案が出されていた。
元TVキャスターで自由の人民党所属ガブリエッラ・ジャンマンコ議員(31才)からの同案を受け、ジェルミニ大学研究省大臣が「考慮すべき興味深い議案」として取り上げていたことが大きな反響を呼んでいる。
提案の主な目的としては実用性に加え、学校内での秩序を保ち、生徒間の格差をなくし、特に近年になって横行している高級ブランド衣料着用の低年齢化に歯止めをかけること等が挙げられている。
イタリアではかつて小学生の制服着用が義務化されたことはなく、10年程前から大学研究省により学校責任者らが招聘され、小学校高学年の服装の乱れ等について議論がなされてきた。
今回の制服着用案について専門家や保護者らのあいだでは、洋服を汚す心配もないし、子供達がブランド品を見せびらかし合うこともなくなると、おおむね好意的に受け止められている。(Il Resto dell Carlino 2008年7月1日)

 
そして実はですね、ベテラン議員のお父さんたちも、若手女性陣の戯言案として笑い飛ばすわけにはいかないような事件が、この数日前に起きてまして…。
本日の記事2つ目、どうぞ。

トレヴィーゾ 『学校内でヌード写真を販売12才女児』

 イタリア北部トレヴィーゾで、12才女児が高級ブランド衣料を購入する目的で、同級生らにヌード写真を販売していたことがわかった。
女児の服装を不審に思った両親が学校側へ訴え出たところ、女児が学校内のトイレで自分のヌード写真を撮影し、3〜10ユーロ(約500〜1700円)で同級生らの携帯メールに送信していたことが明るみになった。女児は、両親が有名ブランドの洋服を買ってくれないために思いついたと話している。
現在、女児は夏休み中で、すでに両親により転校や心理カウンセリング受診の手続きがとられている。(Corriere della Sera 2008年6月28日)

 
…ところで、イタリア人の児童むけ制服のイメージって、日本の幼稚園児が着るような「スモック」の丈の長いやつなんですよ。高学年の男子…特に、ヌード写真を買ってるような連中はイヤだろうなぁ。


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